豊臣家最後の姫

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800300935

作品紹介・あらすじ

大坂城落城により、七歳の姫が落ち延びていった。敗者の姫は千姫の養女となり、縁切寺として知られる尼寺・東慶寺の中興の祖、天秀尼となって「寺法」の復興に寄与する。終生、秀頼の子であることを誇りとし、義母となった千姫との心温まる交流を続ける。

感想・レビュー・書評

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  • 豊臣秀頼の娘・天秀尼にフォーカスを当てた本…
    かと思いきや、大半が秀吉没後の豊臣家滅亡までの道筋に割かれ、最終章あたりまではほとんどフォーカスが当たっているとは思えなかったのがとても残念。

    また、前に大門氏の本を読んでいたせいもあり、
    ややこの出典史料はいかに?と思うこともあった。
    小説でもないため、やや困った。
    (なのだが、突然セリフっぽいものが出てくるという)

    本としては軽い。
    だが、一部ん??と思う記述もあり、鵜呑みにするべきではないと思う。
    小説のようなもの、として読むのがベストだろう。

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著者プロフィール

歴史作家。戦国期の歴史の現場を精力的に踏査し、現場からの視点で歴史の定説を見直す作業をすすめている。主な著書に「真説・川中島合戦」「真説・千房の一族真田三代」など

「2017年 『天秀尼の生涯 豊臣家最後の姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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