データでわかる2030年の日本

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800301161

作品紹介・あらすじ

日本の人口はどこまで減る?高齢化はどこまで進む?未婚化は止まるか?都市、郊外、地方はどうなる?雇用や所得は増えるのか?世界に先駆けて激変する日本で生きるために知らないとまずい衝撃の予測。これがニッポンの新常識。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の高齢化はみんな認識しているけど、2050年に1億人を切り、2100年には5000万人を切るという数字をインプットできたのはよかった。
    高齢化にともなって何が起こるかを知りたかったが、割と一般的な知識だったのと危機感を煽るばかりなのはやや残念。テクノロジーの進歩が念頭にないのでまんまこの通りにならないと思うが、改めて働く効率化、高齢者サポート効率化などの必要性を感じた。

  • 超少子高齢化社会が進むのが明らかな中、社会の制度をどのように変えていけばよいのか。政治家さんたち、マクロな経済成長だけに固執しないで、現実の生活の問題点をちゃんと理解して!と、言いたくなるデータが網羅されている。

  • 日本の人口1億2千万(2022年)
    世界人口79億

  • 2013年に書かれた本。2022年に読んだから、少しデータは古かったが、大まかなことは、大きく変わっていない。

    高齢者が増え、若者が減り、非正規雇用や生活保護が増える。

    何か画期的な対応策はないのかな。

  • 日本の人口はこれから減る一方であり、そのことを踏まえてこれから生きていかなければならない、という本。データ中心なので、危機感を煽るほどではなかった。

  • データでわかる2030年の日本

  • 三浦展 著「2030年の日本」、2013.5発行。人口、高齢化、結婚・家族・世帯、教育・所得・福祉・住宅の4つの章立てです。2030年、あと12年、私は、もし生きていれば81歳です。①高齢化率(65歳以上)は32%に。働き盛り(20~49歳)も32%。②出生数は75万人(第一次ベビーブーム:270万人、第二次:200万以上)③男性の未婚率26%、女性は20%弱。④住宅の年間着工数:40万戸、空き家は1133万戸。人口の半数以上が65歳以上の限界集落も増えるでしょう。産業構造、介護・福祉、インフラ大変ですね

  • いつもどおり深みがないな、と。まぁ、データ本として。

  • 『日本はこれからどんどん高齢化し、働き手である若い世代は激減し、未婚、死別、離別など様々な理由でお一人様が増える。みんな何かが欠けている社会の到来。』

    その解として、ケアをシェアしあう社会へシフトが必要と、あとがきで示本書では、データに基づき、2030年の姿を明らかにすることに注力している。

  • 様々なデータを様々な角度から解説をしている良書。
    これは著者本人の切り方なので、この様々なデータが集まった本を自分なりに切っていくということが最も大切で、そこから自分の意見を構成すること、そしてそれを考え抜くことが重要と感じた。
    いずれにしても、マーケッター必読の書と思う。

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著者プロフィール

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。家族、若者、消費、都市、郊外などを研究。著書に『 「家族」と「幸福」の戦後史――郊外の夢と現実』 (講談社現代新書) 、 『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』 (洋泉社新書) 、 『東京は郊外から消えていく!』 『首都圏大予測』 (光文社新書) 、 『愛される街』 (而立書房)などがある。

「2022年 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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