- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800302021
作品紹介・あらすじ
これで安心!最新治療から就労支援、家庭・職場でのサポート情報も紹介!!アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム、AD/HDの"生きにくさ"を楽にするために。発達障害とうまくつき合うための処方箋。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/66459詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013年発行の本で変化が激しい分野なので、やや古めになっていることもあるが、全体像を理解するのは悪くない本である。
現在では、PDD(広汎性発達障害)≒ASD(自閉症スペクトラム障害)となっており、そのあたりは読み手がアップデートした方が良いと思う。現在ではASDとADHD(注意欠陥多動性障害)の2本柱で考えるほうが良いと思う。
PDD(ASD)の特徴の、①社会性の問題、②コミュニケーションの問題、③想像力の欠如の問題、ADHDの特徴の、①多動性、②衝動性、③不注意 が解説されている。
そのうえで全4章で、基礎知識、2次障害、診察と治療、生活上の工夫、家庭や職場での支援ガイドで解説している。
特に2次障害の解説の章では、うつ病(気分障害、双極性障害も含む)、適応障害、パーソナリティ障害、依存症、睡眠障害、共依存、引きこもりといろいろと関連性があることがわかりよかったと思う。全体像を掴むには良い本だと思う。 -
ツイッターで医師がわかりやすいとおすすめしてた本。参考書みたく見開きでトピックスが完結するようになっており、理解しやすかった。
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種類分類区分とにかくわかりにくいPDDを図表で見事に解説している
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医療機関が書いてあったり、広汎性発達障害については分かりやすい気がします