大人の樹木学 (新書y)

著者 :
  • 洋泉社
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本棚登録 : 22
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800302229

作品紹介・あらすじ

樹木医が教える、思わず人に話したくなる樹木雑学!樹木は標高何メートルまで生息しているのか?街路樹で多い木の特長は?毎日の近所の散歩や山や公園で見る木々は、環境に応じて、それぞれ違った性質を持っています。樹木の種類だけでなく、木々の生き方に注目すると、なぜそこにその木があるのか、なぜそんな形をしているのかが見えてきます。野外講座で大人気の樹木の面白バナシがこの一冊に!

感想・レビュー・書評

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  • まえがきにこうある。

    「この本でお話する樹木の物語は、木の視点で考えた樹木たちの生き様です。」
    「身近な存在なのに知られていない木の生き方をご一緒に考えていこうと思い書いております。」

    以前「植物はなぜ5,000年も生きるのか」という本も読んだことがあるが、われわれ動物の常識から考えると植物はずいぶんヘンテコリンな育ち方、繁殖のしかた、生き方をしている。が、植物の戦略を学べば、そのカラクリが見えて来ますよ、そして引いては、公園など近くにある樹木を楽しみましょう、という啓蒙本である。

    落葉は冬に葉からの蒸散を防ぐために起こるが、その結果樹液が濃くなり凍らなくもなる、とか、湿原で大木が育たないのは、根が「窒息」するからである、などの話題が面白い。

    著者は樹木医。「大人の」って結局なんだろなと思ったのと、文章のリズムがよくなくて読みにくかった。

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著者プロフィール

樹木医(日本樹木医会技術委員)、石井樹木医事務所所長、森林インストラクター東京会会長、東京都自然環境保全審議会委員、NPO法人山の自然学クラブ理事、日本山岳会会員、(社)日本水環境学会水環境健全性指標検討調査委員。1951年東京生まれ。武蔵大学人文学部卒業。公益法人「青少年交友協会」で、樹木の観察常設コースを全国の都市公園を中心に設置する仕事を手がけ、平成8年に樹木医の資格を取得。現在は世田谷区内の巨樹、古木や桜並木を担当。ほかにも全国の天然記念物や保護の対象となっている木の追跡調査も行っている。著書に、『樹木ハカセになろう』(岩波ジュニア新書/2011年)、『大人の樹木学』(洋泉社新書/2013年)がある。

「2016年 『わたしは樹木のお医者さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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