バーという嗜み (新書y 288)

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800307347

感想・レビュー・書評

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  • 漫画「BAR レモンハート」のチーフバーテンダーを務めていた著者のエッセイのような入門書のような著作。

    一つ一つの章が短く、長さもバラバラであり、いかにもプロのライターの手によるものではないという感じ。
    しかし、文章表現などは上手く読みやすい。ある程度添削などはされているのかもしれないが。

    さまざまな知識は本物で、おそらくはほんの小出しにしている程度なのだろう。
    是非著者の手によるカクテルなどを味わってみたいという気になる。

    カクテルやウイスキー等の酒だけではなく、シガーや凝ったフードもコンパクトに濃密にまとめてあり、この一冊でまさにオーセンティックなBARにいる気分にさせてくれる。

  • 現職のバーテンダーの著者が書いたもの。

    バーの入門書で今までバーに行ったことがない人が疑問に感じていることをよく記載してある。

    シガーには、興味があるので取り扱っているお店に行ってみたいものだ。

  • お酒が飲める店は居酒屋、蕎麦屋、中華屋、ファミレス様々ある中で「バー」はとかく取っ付きづらい雰囲気を醸し出しているものである。
    この本は経験しなければ絶対にわからないバーという存在をバーテンダーの方が紹介してくれているバー紹介本としての意味合いが大きい。バーに行きたいけど行ったことのない人、バーに通い慣れた人が周りにいない人などこの本を読んでいくとそこまで緊張せずに済むのではないでしょうか。
     また通い慣れた人にとっても初めて聞くような面白い話や改めて理解を深められるようなネタが載っていると思います。

著者プロフィール

アットストリームコンサルティング株式会社・マネージングディレクター
PwCコンサルティング(現:IBM)、べリングポイント(現:PwCコンサルティング )を経て、現在に至る。経営管理制度の企画/設計と導入/定着化、業務プロセスの診断と改革の企画/立案、会計システム等の基幹系システム導入の企画/立案等のコンサルティングに従事している。
著書に『「製造業」に対する目利き能力を高める—金融機関の行職員は製造業の現場で何をどのような視点でみるべきか』(金融財政事情研究会、共著)がある。

「2021年 『ROIC超入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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