本屋へ行こう! ! (洋泉社MOOK)

• 洋泉社 (2015年9月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2015年12月23日]

本屋はやっぱり刺激的！！国内の新刊書店の数は１万４０００店近くあります。徐々に減りつつあるとはいえ、これほどたくさんの書店があり、出版流通が整っている国は他にないでしょう。一見同じような品揃えに見えても、実は本屋の数だけ違いがあります。棚のつくり方や、本の並べ方、コンセプト……etc.店主や店員の工夫によって、本の印象が変わり、新たな”発見”があるのがリアル書店のおもしろいところ。本書のコンセプトは「本屋をもっと楽しもう」です。本屋好きが選ぶ”本当にいい本屋”の名物棚から、いまどき成功している本屋の経営戦略、名物書店員の棚づくりの秘密、全国の個性派古書店ガイドなど。表側から裏側まで、様々なタイプの「本屋の楽しみ方」を集めました。本書を見て、「本屋はやっぱり刺激的！！」と思っていただけたら幸いです。（中表紙より）

代官山の蔦屋書店で購入。想像以上に中身がぎっしり詰まった一冊でした。また行きたい本屋さんが増えちゃいました。

[本屋のおっさんさんの感想 · 2015年10月1日]

また楽しい本が出た。
今までの「本屋本」と比べると、かなりしっかりした内容。本屋の利益率とか数値的な現状とか…。一般の人達がどこまで興味を持って読んでくれるのか…。
あちこちの有名店の人へのインタビューなども載ってるので、面白かった。
ただの本屋ガイドで終わってないところがいい。