灯台に恋したらどうだい?

  • 洋泉社
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感想 : 8
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  • 本 ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800311764

感想・レビュー・書評

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  • 図書館のどこにあるかなと思ったら、建築の所だった!
    灯台への愛が溢れている本。勿論いろんな灯台の写真もあるが、解説は気持ちがこもっているとても詳しいもの。デザイン、レンズ、風景、役割、歴史、灯台守、灯台マニアなどについて書かれていて、読んでいてとても楽しい。あの鱗みたいなレンズはフレネルレンズという。1778年、フランスに生まれたオーギュスタン・ジャン・フレネルが発明した軽くて明るい画期的なレンズだ。このおかげでどれだけの海難事故が防げたことか。いまはLEDを使った反射鏡に変わっていっているという。フレネルレンズ、趣があるよなあ、残していってほしいものだ。昔は灯台守がいたが、大変過酷な仕事だったらしい。著者は元灯台守の高齢の人にも会いに行っている。灯台グッズのコーナーも面白いな。

  • 灯台への愛に溢れた一冊。灯台そのものの建築美、光学美、風景美を写真とともに紹介し、灯台の役割やレンズ、歴史、古の機器や守る人についてまで、詳しく語られています。
    私の好きな灯台が乗っていなかったのが残念。

  • 写真だけじゃなく、基礎知識や歴史など灯台についてたくさん書かれているし、マニアじゃなくても
    読みやすい、かわいい。手元にあってもいいなと思える。

  • ラジオ深夜便インタビュー
    アイドルに時間を使えるタイプじゃない自分ですが
    推しで語れる仲間ができていいなぁ
    灯台いいですね!知りたいと思う

    …というわけで図書館から借りてきました
    そういえば出雲に行った時に灯台見ました
    岬までの道のりや広がる海、白くて背の高い灯台でした
    行ってよかったです
    でも写真撮らなかった?ハグもしなかった笑
    擬人化して楽しむ事も知らなかったなぁ笑

  • 海から離れた地に住んでいるため、灯台にはなじみがない。
    いろいろな灯台があることがわかって興味深かった。

  • 不動まゆうさん、学芸員だった。
    どうりで⁈

  • マニアックというよりも愛。
    愛に溢れた紹介文というのは本当に読んでいて楽しいものだなあと思いました。
    あぁ、灯台に行きたい。

  • 2019/1/16読了

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著者プロフィール

灯台専門フリーペーパー「灯台どうだい?」編集長。灯台ファンを増やすため、世界各地の灯台を取材し自費で発行している。灯台愛が溢れる誌面はテレビ番組でも紹介され、ラジオ出演、新聞、雑誌への掲載も多い。灯台愛好会「ライトハウスラバーズ」に所属し、毎年「灯台フォーラム」を企画・運営する。「灯台」や「フレネルレンズ」の文化的価値を訴え、「100年後の海にも美しい灯台とレンズを残す」ことを目標に活動の幅を広げ続けている。著書に『灯台はそそる』(光文社)、『灯台に恋したらどうだい?』(洋泉社)

「2021年 『愛しの灯台100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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