- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800620163
作品紹介・あらすじ
「わたしを買っていただけませんか」継父の命令で純潔を捨てることを余儀なくされたローゼマリー。夜の森に立つ彼女の手を取ったのは、大天使のように美しく高貴な青年だった。気遣われながらも優しく愛された夢のような時間。しかし彼こそ、継父がローゼを使い陥れようとしている隣国の王弟、アルフォンスだった。このまま偽証すれば彼は死罪、証言を翻せば自分が死罪。思い惑うローゼに彼は-!?
感想・レビュー・書評
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私は御堂さんの作品大好きですが、勧めるのは難しいなと思ってます。
この作品もなんですが、Hシーンがさり気なく過激なんで、人を選んでしまうんですよね。
話を読ませるのは相変わらず上手いので本心では勧めたい…です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヒーローが軟派でチャラい王弟、ヒロインが健気な天然です。ヒロインが天然だと悲壮感があまり感じられないのはなんででしょうね(笑)
TLものでチャラいヒーローは私の中では珍しいかなと思いました。意外と良かったです!新たな萌えが開花しました!!
ヒーローとヒロインの出会いの会話がコミカルで笑えます。
コメディ寄りなのかな~と思ったんですが、シリアスな場面もあって、悲劇のヒロイン要素もあり、陰謀もあり、なかなか面白かったです。
軟派なヒーローが純粋な天然ヒロインを好きになっていく・・・憧れの展開ですね、少女漫画っぽい。
エロはですね、天然だけにヒーローのなすがまま、いろいろ教えこまれてます(笑)
難点を言えば、時間軸が分かりにくいところがあって読んでて少々戸惑います。 -
『国王陛下のお気に召すまま』のスピンオフで、なんちゃって陛下役だった弟アルフォンスのお話。 陰謀にはめられるのを阻止する為に国に戻る途中で、うっかりハメたらまさかの自爆っていう序盤の流れが鮮やかすぎてワロタ。