図解 かけ算とわり算で面白いほどわかる微分積分

著者 :
  • ソーテック社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800720832

作品紹介・あらすじ

数学に苦手意識を持っている方は、その1つに「数学って何の役に立つのか分からない」といった理由があると思います。
特に微分積分と聞くと「記号が難しそう…」「何の目的で微分積分をするのか分からない…」といったイメージを持っている方は少なくありません。
しかし、昨今、そういった数学アレルギーを抱えている方や文系の方でも、仕事などで数学の知識は求められるようになってきているのが現状です。
本書は、そういった微分積分は苦手だったがもう一度微分積分を学んでみたいという方にオススメの1冊となっております。
具体的なセールスポイントとしては以下の通りです。

・身近なものから微分積分が理解できる!
本書では、「微分積分って何の役に立つの?」という疑問に対して、私たちの身の回りで微分積分がどのように使われているのかについて様々な例を記載しています。したがって、書面での計算のみの知識だけで無く、実際に私たちの身近にあるものと結びつけながらイメージ主体で微分積分を学びことができます。

・小学校の算数の知識から微分積分を始められる!
本書は、小学校の算数の知識を使った「リンゴの分け方」から微分積分を1つひとつ丁寧に解説していくので、「学校で微分積分の授業についていけなかった!」という方でも安心して読み進められます。

・イラスト満載!ヴィジュアルメインで楽しく読み進められる!
微分積分の具体的な利用例や内容に関連したイラストを掲載しているので、難しい記号や計算を行わずにイメージ主体で微分積分を理解することができます。また、親しみやすい猫のキャラクターも配置しているので、見て楽しみながら微分積分を学ぶ進めていく事ができます。

また本書は、著者である海上自衛隊のパイロット訓練学校で現役数学教官を勤める佐々木淳氏が、現場で培ったノウハウを駆使した微分積分の入門書となっていますので、ぜひご興味のある方はご一読ください!

感想・レビュー・書評

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  • ブルーバックスだったらもうちょっと意外感あったのかな。

    足し算割り算と言いながら、要は、簡単に微積分を紹介してるだけで、いきなり公式持って来られても。

    もともとわからない人にはさっぱりわからないだろうし、わかってる人には舐めてんのかって本じゃないの?

    後半の、微積分の考え方がITにも応用されてんだよって記事も、さっぱり判らんかった。だからなんなの。

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著者プロフィール

博士(学術),臨床心理士,公認心理師。
島根県出身。京都大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員,東京大学駒場学生相談所非常勤講師,McGill大学医学部多文化精神医学教室客員研究員,大阪大学大学院人間科学研究科専任講師,准教授を経て,現在同大学院教授。
おもな著作・論文に『大学生における自我漏洩感の心理学的研究―認知行動療法の視点から』(風間書房,2011年),『臨床心理学』(共著,New Liberal Arts Selection,有斐閣,2015年),『双極性障害のための認知行動療法ポケットガイド』(監訳,金剛出版,2016年),『体験的CBT―〈実践から内省への自己プログラム〉ワークブック』(監訳,岩崎学術出版社,2021年),Two cognitions observed in Taijin-Kyofusho and social anxiety symptoms(共著,Psychological Reports, 2006年),The recognized benefits of negative thinking/affect in depression and anxiety: Developing a scale(共著,Japanese Psychological Research, 2013年),Understanding egorrhea from cultural-clinical psychology(共著,Frontiers in Psychology, 2013年),Developing and validating the Japanese version of the Referential Thinking Scale: A cross-sectional study(共著,PLoS ONE, 2023年)などがある。

HPはhttps://researchmap.jp/jun_sasaki/

「2024年 『こころのやまいのとらえかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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