小さな修養論

著者 :
  • 致知出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800910073

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  • 将たる人に欠かせない三つの条件・資格
    1.修身 常に我が身を修めんとする姿勢の根本にない者に将の資格はない。
    2.自分のいる場を高めること。自分の場を高めるには、まず、あるべき姿、ビジョンを掲げること。そのビジョンに全員の心を奮い立たせること。
    3.「君子、時中す」。人生は変化の連続である。変化に対応して適切な処置を講じていける人物でなければ、将の資格はない。

    ねたむ、そねむ、ひがむ、うらむ、にくむ。
    そういう気持ちを持っている人に運はついてこない。

    人生に絶望なし。
    いかなる人生にも決して絶望はない。

    ・どんな人と一緒になっても、どんなことに出くわしてもつぶされない人格をつくり、幸せに楽しくいられるような人になりたい。

  • 人生は順逆の連続。順逆を超えるとは、順境にも逆境にも負けない自分を創るということ。
    目先にとらわれず長い目で見る。
    物事を一面だけ見ないでできるだけ多面的全体的に見る。
    根本を見る。
    人生に絶望なし、いかなる人生も決して絶望はない。
    会社を好きになったこと、仕事を好きになったこと、そのことによって今日の私がある。

  • 短めのエッセイを集めた、さらっと読める本です。そういう意味では物足りなさも。どれも良い話だとは思いますが、何度も読み返して深めることができれば良いと思います。

  • 雑誌「致知」の書かれた言葉がまとめられている本ですが、非常に役に立つ、示唆に富んだ内容の本だと思います。リ-ダ-を目指す人は一度は目を通しておくべき良書だと思いました。

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