子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話

著者 :
  • 致知出版社
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本棚登録 : 455
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800910523

作品紹介・あらすじ

教師歴32年、問題を抱えた子どもたちを次々と立ち直らせてきた伝説の小学校教師が語る実践的道徳教育。

感想・レビュー・書評

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  • 心の教育の小ネタが詰まった本。
    小学生向けなので、中学生にはどうだか分からないが、教室で話したいものが5、6個見つかり、勉強になりました。
    先回り、成功へのステップ、命のつながり、、etc

    当たり前の事だけど、当たり前のことが通用しなくなってきている時代。
    常識が分からない中学生もとても多い。
    家庭でやってくれよ、と思うことを学校が担わなくてはならないことも多い。
    教育って大切です、本当に。
    若いお母さん方も読んだらいいと思う本です。

  • 道徳観を紙芝居と携帯フレーズで与える、という提案。紙芝居は挿絵として紹介され、今すぐ使いたいものが多かった。読了後3日経つが、いくつか思い出せるものもあり、視覚的な指導の有効性を実感している。
    先祖の話や信用と自由の話など、とてもわかりやすい。そして今の子どもには足りない考え方で、見識を広めてあげることがわたしの役目だと思った。

  • 「臍を噛む」とはこういうことでしょうか?道徳の授業は、平先生に教わりたかった!と思うほどに良かったです。視覚的に説明してくれるとバチっと脳に記憶されやすい。
    道徳の徳目をそれぞれわかりやすく説明してくれています。本当の素直さとは、本当の個性とは、本当の成長とはなんなのか、など。
    子供の指導向けに書かれたものですが、大人が読んでも大変勉強になりました。
    偶然、図書館で見つけることができて良かったです。

  • 道徳の説話集をいつか作りたいと思っている私。立派な話、情けない話、どんな話でも、先生の実体験となると子供は身を乗り出して聞くから面白い。

  • 目玉おやじの「自尊」、線引きの「自立」、黒豆の「素直」など、道徳を図でイメージできるのが自分に合っていた。また読み返したい。

  • 普段何気なく使っている言葉を分かりやすく表現をして伝えようとすることで、自分の中での考えがまとまり表現方法のバリエーションが無限に増えていく可能性を感じれる一冊

  • 先生読み聞かせありがとうございました!

  • 道徳は、自分の行為について指摘されたり、他人の行為を目にしたり、ストーリーとともに学んでいくものではないかな。そういう経験を良い大人とすることができた子は財産になると思う。恐らくこの本はたくさんのストーリーのごく一部分を切り取っているのだろう。切り取られてしまうと、ちょっとピンとこない。

  • 2020.08.11

  • 知っているけど説明できない言葉が沢山あります。子どもは本質を突いた質問や行動をしてきます。その時にバシッと答えられるか、うやむやにするかで信頼関係が決まってきます。自分でも知らなかった考え方が丁寧に載っています。教育に興味のある方、自分を高めたい方は一読するとよいです。

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