論語と算盤(上) (自己修養篇(いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ13))

  • 致知出版社
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本棚登録 : 156
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800911186

作品紹介・あらすじ

全文をとことん読みやすくしました!上巻は158分で読めます(20代30代10人平均値)

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り、孔子の論語と商業の関係性を軸とした本

    稀代の実業家である渋沢栄一のエッセンスが詰まっているが、言いたい事は他の書物に通じる事も多い感じはあり。

  • 文章は非常に読みやすくされており、表紙通り158分程度で読めます。

    時代は違えど、内容は現代に通ずるものが多く、論語やカネに関する筆者の信念が書かれています。当時70歳代でこのバイタリティはさすがという印象。

  • 下巻にまとめて記載。

  • 生涯に500以上もの会社に関わり、資本主義の父といわれる渋沢栄一。その渋沢による不朽の名著『論語と算盤』を、読みやすい現代語訳にした書の上巻。

    処世と信条
    常識と習慣
    仁義と富貴
    理想と迷信

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著者プロフィール

渋沢栄一:1840(天保11)年2月13日、現在の埼玉県深谷市血洗島の豪農に生まれる。幕末はのちの将軍・徳川慶喜に仕え、家政の改善などに実力を発揮し、次第に認められる。 27歳のとき、慶喜の実弟・昭武に随行し、パリの万国博覧会を見学するほか、欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の社会の内情に広く通ずることとなった。帰国後は「商法会所」を静岡に設立。その後、明治政府に招かれ、のちの大蔵省の一員として国づくりに深くかかわる。1873(明治6)年に大蔵省を辞した後は一民間経済人として活動。第一国立銀行の総監役(後に頭取)として、同行を拠点に、株式会社組織による企業の創設・育成に力を入れた。また、「論語と算盤」として知られる「道徳経済合一説」を説き続け、生涯に約500もの企業にかかわった。さらに、約600の教育機関・社会公共事業の支援や民間外交に尽力。実業家のなかでは最高位となる子爵を授爵する。1931(昭和6)年11月11日、多くの人々に惜しまれながら、91歳の生涯を閉じた。

「2024年 『渋沢栄一 運命を切り拓く言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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