あなたがこの辺りで迷わないように (フィクションの楽しみ)

制作 : Patrick Modiano  余田 安広 
  • 水声社
3.17
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本棚登録 : 32
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801000995

作品紹介・あらすじ

記憶の迷路…書くことの迷路…遠い記憶の断片の彼方から立ち現われる孤独な生の歩み…"自伝"的フィクションの新しい地平をひらく!

感想・レビュー・書評

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  • たゆたうような語りが、読む者をセピア色の世界へと誘う。過去は事実か。記憶は真実か。夢はどこから夢なのか。朦朧とする言葉のなか、「彼女」の書き置きだけがてのひらに確かな重さをもって、響く。『あなたがこの辺りで迷わないように』。

  • 翻訳が…。

  • 翻訳…w
    正直、久々に読むのが辛かった。そして、ほぼないことですが…途中で断念。うっすらと、たぶん面白い話なはずというのも感じただけに、非常にざんねん。

  • あいまいな雰囲気がいつまでのも余韻のように残る作品。

  • 2014年のノーベル賞作家の自伝的小説。
    寂しい子供時代、青年期、過去を思う作家と、時代が行きかう。その書きぶりに、なれるのに時間がかかった。

  • 朝5時30分に見る夢のような小説、とでも言おうか。どこか物悲しい暖かさだけが残る小説。不思議すぎて理解が追いつかなかったが、一気に読めたので☆3

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著者プロフィール

1968年、La place de l'étoile でデビュー。1978年、ゴンクール賞(Rue des boutiques obscures)、1996年、フランス文学大賞(全作品)等々。2014年、ノーベル文学賞。「その記憶の芸術で、彼は人間のもっとも捉え難い運命の全てを呼び起こし、またナチス占領期の世界を明るみに出した」と評価される。邦訳に『パリ環状通り』(講談社)、『暗いブティック通り』(講談社/白水社)、『ある青春』(白水社)、『カトリーヌとパパ』(講談社)、『イヴォンヌの香り』(集英社)、『サーカスが通る』(集英社)、『いやなことは後まわし』(パロル舎/キノブックス)、『1941 年。パリの尋ね人』(作品社)、『廃虚に咲く花』(パロル舎/キノブックス)、『八月の日曜日』(水声社)、『さびしい宝石』(作品社)、『失われた時のカフェで』(作品社)等。1945 年、オー‐ド‐セーヌ県、パリ西部に隣接するブローニュ‐ビヤンクール生まれ。

「2015年 『迷子たちの街』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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