吉田松陰に学ぶ リーダーになる100のルール

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  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801300576

感想・レビュー・書評

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  • リーダーの基本が書かれている。理解し易い内容で納得でき、リーダー1年目には読んで欲しい。

  • 外見よりも内面。
    志。
    行動。

    松下村塾の吉田松陰は、生き方そのものが、若者たちのモデルだった。

  • 吉田松陰の生き方に感銘を受けたので、気になり購読。
    モチベーションと行動力と影響力の化け物みたいな人なので、彼の格言は現代でも十分に通用するものと思う。

  • ★読んで感じたこと/思ったこと
    ・とても恥ずかしいことだが、吉田松陰の事は某スマホゲームで知ったのだ。スマホゲームは遠の昔に卒業し、そこから読書にのめり込むようになり、仕事の立場的から本書を手に取った。以下のまとめで、★がついている点は、私の特にお気に入りなところである。

    <第1章>リーダーの行動原則
    ◎実際に自分で行動しないとわからないものだ
    →行動しない人は人とは言えない
    ◎チャンスが訪れたときに仕事を成し遂げられずそのチャンスを逃してしまうのは、人として罪だ
    ◎励んで努力すれば、できない事はない
    →どんなことでも、できないと言う事は無い
    →できないと言うのは、やらないだけである
    ◎リーダーなら、決断しろ。
    ◎人々に蔑まれ、虐げられた時こそ、本当の英雄かどうかがわかる。
    ◎普段の言葉と行いが運命となっている
    <第2章>深い知性を得るために
    ◎思い立ったその日から、学問でも何でもやるべきだ。
    →年齢がどうとか考える必要はない
    ★本当に人として道を志したものは、飲屋街で遊んだり詩や歌にクルーと言うような暇は絶対にない
    →徹底した節約と倹約をしていた。
    →外食もせず、おかずはみそや梅干し、特別な日にカツオを食べる位。
    →少しお酒を飲む位。女を買ったこともない。そんな松陰についたあだ名は、仙人。
    ★仕事や家庭のことで忙しいが、そんな時にも時間を見つけて読書している人には「止めずに続けなさい」と激励すると言う。
    <第3章>人を導くときのルール
    ◎人の精神は目に現れる
    →だから人を見るときには目を見よ
    <第4章>機能するチームの作り方
    ◎つまり、簡単にすることだ。
    <第5章>プロジェクトを成功させる極意
    ◎一時的な挫折は将来に成長するための源である。
    →挫折など気にする必要は無い
    ★辞めるのは死んだ後で良い
    ★つまり、目標があるかないかだ
    ◎酒や女に気晴らしや喜びを求める事は絶対にやめなさい→必ずことを損じる
    ★手に入れるのが難しく失いやすいのは時間である
    ◎お前はお前、俺は俺
    →他人には何度でも言わせておけ
    <第6章>心の磨き方
    ◎粗末な服や食事を恥じ、良い家に住みたいと思うようでは立派な人物とは言えない。
    ◎普通の人が見るのは形である。立派な人が見るのは心である。

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著者プロフィール

フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。
在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。
パリのカルチエ散歩マガジン『piéton(ぴえとん)』主宰。
著書に『図解 いちばんやさしい哲学の本』『図解 いちばんやさしい三大宗教の本』『図解 いちばんやさしい地政学の本』『図解 いちばんやさしい地経学の本』『図解 いちばんやさしい世界神話の本』『地政学から見る日本の領土』『ワケありな映画』『ワケありな名画』『封印された問題作品』『吉田松陰に学ぶ リーダーになる100のルール』『本当は怖い 仏教の話』『要点だけで超わかる日本史』『教養として知っておきたい33の哲学』(いずれも彩図社)、『はじめるフランス語』(学研プラス)、『地政学ボーイズ』(原案・監修/ヤングチャンピオン)などがある。

「2024年 『図解いちばんやさしい地政学の本 激動の世界最新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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