【図解】超訳 資本論

著者 : 許成準

• 彩図社 (2022年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

「資本」と「お金」はどう違う？
資本家と労働者はどう違う？
懸命に働いても楽にならないのはなぜ？
…答えはこの本でわかります。

「『資本論』なんて分厚くて難解で、とても読めない…」という多くの人のために、大事な部分だけを抽出し、超訳+図解のダブル手法を使って、世界一わかりやすくしたのが本書です。
お金に苦労しない人生を送るために、しくみを知って活用してください。

感想・レビュー・書評

[masaboxさんの感想 · 2022年6月28日]

資本主義とはって話を少しまとめて読む。時代にブレない主義主張であるんだろうけど、経年劣化もあるだろうに。というわけで、そもそもを図解するこの1冊は非常に理解の助けになる。で、今の世の中で、学者や有識者がどう消化し、同表現していくかってのもやっぱりこういう風にベースを知ることが大事であると再認識。

著者プロフィール

　2000年KAIST（国立韓国科学技術院）大学院卒（工学修士）。ゲーム製作、インスタレーションアートなど、様々なプロジェクトの経験から、組織作り・リーダーシップを研究するようになり、ビジネス・リーダーシップ関連の著作を多数執筆。
　主な著書に『超訳 孫子の兵法』『超訳 君主論』『超訳 論語』『超訳 アランの幸福論』（小社）、『１日ごとに差が開く　天才たちのライフハック』（すばる舎）などがある。

「2022年 『図解　超訳 資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」