富者の遺言 (Sanctuary books)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
3.47
  • (10)
  • (10)
  • (17)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 149
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400009

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 富者の遺言、ではなく著者の実体験を元にしたライトな小説的なもの。タイトルが偽りありで良くないと思う

  • 筆者の体験談を元にした小説。その中でお金に関する考え方を伝えてくれる本。抽象的な考えが多く、知ったからといってすぐに使えて効果が出る、みたいな事はないが読んでいてハッとさせられる事が何個かあった。

  • 泉正人さんの本。小説調でさらさら読めました。参入障壁が低い飲食、借入に対する心置きなどリアルな内容でした。

  •  こういう本の判断って難しいよね。
     いいこと書いてあるのは間違いないんだもの。

     だけどそれ以上でも、以下でもない、おそらくこの本を読んでいる人は自分も含め読んで終わりだからね。

     本当は読んでその後が大切なのだろうがその後の状態を維持するのが難しいんだよね。

     だから著者は同じようなことを視点を変えて書きその本も売れるという好循環に恵まれる。

     得するのは書いたほう、だから読むほうはいかに本を出版することを失敗したかと著者に思わせる努力をしなければいけない。

     あ~やっぱりカモなんだな。

  • ファイナンシャルアカデミーの著者がお金で幸せになる為に大切な17の教えとして、お金に対する向き合いかたを説く。あってもなくてもどのように向き合うべきかは一度じっくり考えておきたいテーマ。

  • この本は小説仕立てのお金について、お金を持つ人の意識についての勉強本。
    お金の啓蒙書として、本の厚さの割りには内容が少なくダメ。
    レベルの低い小説としてならOK。
    神田昌典著『成功者の告白』の方が濃く学べる。

    意味もなく主人公の娘を手術・入院させて涙を誘っている。
    これは著者が、読者を泣かせば読者が勝手に良い本だと感動してくれる、と思っている(読者を舐めている)からではないか?

    サンクチュアリ出版のレベルが分かってきたので、今後気になる本でこの出版社なら図書館で借りることにする。
    逆に本を出版したい人には狙い目の出版かも知れない。

  • お金を持った瞬間、人は選ばなければいけない。それをどう使うか、いつ使うか 世の中のファイナンシャルプランナーにお金持ちはほとんどいない お金は人を映す鏡なんだよ 結局のところ、人を信じることでしかお金は生まれない お金持ちが本当に恐れるリスクはお金が増えないリスクなんだよ 必要な時と、欲しい時に人はお金を使う 人にはそれぞれ自分が扱えるお金のサイズがある。一億円の器の人には一億円が、一千万円の器の人には一千万円が集まる 失敗とは、決断をした人間だけが得られる経験だからだ

  • 物語風自己啓発本。
    ・お金持ちが怖れるのはお金が増えないリスク
    ・あなたにお金を運んできてくれるのは、絶対に自分以外の他人
    ・お金に所有者はいない

  • お金に振り回された人が振り回されない生き方に気付くまでの小説。

  • お金の本質を、物語風に書かれた一冊。内容としては読みやすいですが、読んでからどう変わるか?それは読者次第。やはり、読んだだけでは理解し難く、実際に自分で体験しないと分からないであろうという感想。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ファイナンシャルアカデミーグループ代表/一般社団法人金融学習協会理事長
日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
『「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『お金言論』(東洋経済新報社)、『お金の教養』(大和書房)、『52歳からのお金のリアル』(プレジデント社)など、これまでに上梓した著書は約30冊、累計150万部を超える。著書は、韓国、台湾、中国でも翻訳され、発売されている。

「2019年 『最強の定年前マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉正人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×