多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (サンクチュアリ出版)

著者 : Jam

• サンクチュアリ出版 (2018年7月7日発売)

作品紹介・あらすじ

紹介
SNS・会社・友達…
ここにいない誰かからココロを守る64の考え方

Twitterで累計50万以上リツイートされて話題のマンガ!

「これ私のことだ! 」
「肩の力がスッと抜けました」
「グダグダ悩み続けるのやめた! 」と共感の声多数

SNSからリアルな人間関係まで
現代社会の悩みを解決する
目からウロコのちょっとした「考え方」のヒントがここに。

感想・レビュー・書評

[まことさんの感想 · 2020年9月2日]

この本には嫌な気持ちを引きずらないための考え方が全部で64個書かれています。

１SNSのモヤモヤ
１７０ページあるこの本の三分の一の60ページをSNSの悩みが占めています。
こういうことを言うとこの本が無意味になってしまうかもしれませんが、私は来週スマホを初めて買いに行くのですが、こんなにSNSで嫌なことがあるなら（ブクログ以外の）SNSはやりたくないと思いました。今まで、やらないで、何の支障もなかったことですし。

２人間関係のモヤモヤ
「嫌な人のことは忘れよう」というようなことが書いてありますが、家族や親せきなど、縁の切れない人とトラブルがあった場合はどうしたらいいかと思いました。
一時的に「嫌なことのみ」を忘れることはできるかと思いました。

３職場のモヤモヤ
ブラック企業の項目では、昔、転職して上司の言うことが、ことごとくおかしいと思い、思い切って1週間で辞めた会社があったのですが、あれは自分としては正解だったと思いました。

４自分のモヤモヤ
余暇は、本当に自分のしたいことだけすればいいのだな、と当たり前のことに気づきました。

[なおなおさんの感想 · 2023年10月22日]

うん。そうだね…多分そいつは今ごろ、
パフェ食ってるかもしれないし、
お酒飲んでるかもしれないし、
温泉にのんびり浸かってるかもしれない

でももしかしたら、そいつは今ごろ…
躓いて転んでるかもしれないし、
友だち少ないかもしれないし、
読書なんて素敵な趣味もないだろうから視野が狭いだろうし、
気分の波が激しすぎて、このままだとお顔が歪んでしまうかも〜〜〜

……というコンニャロ〜な人を悪く言う内容ではないです。ごめんなさい…。
こういう思考だと、結局「相手から気持ちが離れられない」ということらしいです^^;

筆者が人間関係で悩んでいた時に、ハッとした友人からの言葉は、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」。
「相手はパフェ食べてるくらい気にしてないかも。こっちだけ悩んでバカみたいだ」「こっちもドーナツ食べるわ」と、どんな専門書より納得したとか。
パラパラ読みですが、日頃なぬ？と不快に感じていることや、人から相談された時のことを思い出し、考え方をちょっとだけ変えてみるヒントになりました。

（特に腑に落ちた言葉）
・嫌な人や苦手な人がいる
　→いい人悪い人は、“今の自分にとって”都合のいい人悪い人。
・嫌な人のことをずっと考えてしまう
　→一緒の家に住んでいるようなもの。嫌な奴を住まわすのか？心の中にまで入れちゃだめ！
・どうしても合わない人がいる
　→お互いに幸せの担当者(＝気の合う人)が違う。その担当者と別のどこかで幸せになってください。うちは担当じゃないので。(^^)/~
・相手は変えられないけど、一緒にいたい相手を選ぶことはできる。
・悪口になりそうだから人に相談できない
　→ それは“悪口”じゃなくて“事実”を話しているだけ。話したことが悪口になるのは悪いことしたそいつが悪い。

[ヒボさん · 2023/10/25]

なおなおさん、アンシロさん、こんばん▽^ェ^▽ ﾜﾝ!

使う相手を間違えないようにしてくださいね^^;
間違えると大変なことに...
ヾ(・ω・`；))ﾉぁゎゎ

[アンシロさん · 2023/10/26]

意味調べてビックリです 笑。
心の中で唱えるのにとどめておきます(^^)

[ヒボさん · 2023/10/26]

ニコッと笑いながらをお忘れなくꉂꉂ(◍ᵔᗜᵔ◍)

[たけさんの感想 · 2021年12月4日]

そうか、この本もネコ本なのね。

SNSや人間関係、自分に関する64つのモヤモヤ解消のヒントを、癒されるネコのまんがと一緒にどうぞ。

人生、そんなに真正面から向き合ってばかりでも仕方がない。たまには違う角度から考えてみよう。案外楽に行くかもしれないぜ、と言った感じ。
リラックスして読もう。

ちなみに、最も響いた言葉は「孤独って人生で唯一失わないもの」。
誰にもわかってもらえないと孤独を感じることはあるけど、孤独があるから大切な人や時間が輝いて見える。
その通りだなあ、と。
宇多田ヒカルも「For You」で「君にあげたい」と言っていた「孤独」はおそらくそういうものなのだろう。
でも、吉川晃司は「素敵な孤独などどこにもない」と歌ってたな。吉川さんは浅かったんだな笑

[naonaonao16gさん · 2021/12/09]

宇多田ヒカルのノンバイナリー、知りませんでした。
結婚していたこともありますし、ただ単に服とかは無頓着なのかなぁ…程度でした。
確かに納得ですね！ありがとうございます！！

[たけさん · 2021/12/09]

naonaoさん。

僕もどちらかと言うと椎名林檎派でしたよ。
「ここでキスして。」のPV初見でやられましたね。ロックやなって。
ファーストの「無罪モラトリアム」は最高過ぎ！

[naonaonao16gさん · 2021/12/10]

たけさん

あのPVエモいですよね！
よくカラオケで歌いますよ(笑)

椎名林檎は初期の方がわたしも好きですね
あとは最近ソロより事変の方をよく聴きます

[青竹さんの感想 · 2023年6月24日]

図書館で見つけ、そういえば何年か前に話題になっていたなぁと思い借りてみました。

勝手にタイトルは仕事をサボっている人を指していると思っていました。

心のモヤモヤを軽くするための方法、思考の切り替え方を優しい絵と文で綴っています。

私は繊細ではない部類の人間だし、SNSもやらないので「大変だなぁ」と思ってしまう部分もありましたが、気にしてしまいやすい人を傷つけないようにしないとな、と思いました。

[はるたろうさんの感想 · 2023年8月30日]

2023/08/30読了
#Jamマンガ

市の電子図書であったので読んでみた。
小難しいビジネス本より全然良い。
マンガがかわいい。
人がどうこうじゃなくて
自分の気持ちの持ち方ひとつだってことね。

・自分が発するものは、ポジティブな言葉を選べる
・自分と合わない人は、幸せ担当が違うだけ
・起こったことをそのまま言うのは「悪口」じゃなくて「事実」
・自分が好きな「そんなこと」に、代わるものはない

[アオイさんの感想 · 2024年4月6日]

この本を読んで、今までの悩みではないのですが、重りというかなんというか…がなくなり、スッと軽くなった気がしました。そして、今まで私は他人を大切に思ったり、自分が傷つきたくないがために本音に蓋をしてしまっていたと気が付きました。しかし、蓋をすればするほど自分を見失い、人間関係にも歪みが生じてしまう。結果的に自他ともに傷つくことになってしまうのです。本当に他人を大切に思い、傷つきたくないのであれば、自分のこと、本音をよく知り、伝えていくことが大切なのです。

[すずめさんの感想 · 2019年8月31日]

自分がちょっとがんばればなんとかなるんだったら、がんばってしまうときがある。
しかも「ちょっとがんばれば…」というのが、実際は自分に言い聞かせているだけで、本当はちっとも「ちょっと」じゃないときがある。
成長できるいい機会だ、と思う反面、また無理をしてしまってるなぁ…と反省したりする。
根詰めすぎるのはよくないよ…と自分に言い聞かせつつ、気楽に読めそうな本書をチョイス。

もやもやした気持ちを引きづらないためのヒントが64個、4コマ漫画と親しみやすい文章で綴られています。
自分が過去に感じていたり、今も感じることのあるもやもやがたくさんあり、「ああ、そうだよね～」と共感すること多々。
個人的には目新しいことが書いてあったというよりも、みんな同じような悩みをもっていて、それらと付き合いながら暮らしているのだということを再確認した感じです。

読む前よりも少し元気になって読了。
好きなことを後回しにするのはやめよう。

[バス好きな読書虫さんの感想 · 2020年12月27日]

本屋でちょっとずつ立ち読みをしていたのだが、続編と並んでいるのを見て、ついに購入。
コロナの影響でいろいろ考えてしまう日々。
会社の人間関係、SNS…
自分はSNSはやっていないけど、会社の人間関係につい悩みがちなので、読んでみて、すっと腑に落ちることがいくつも。
疲れた時や寝る前に、ちょっとずつ読むと少し肩の力を抜いてもいいよ、と言われている気がする。

[IKFさんの感想 · 2022年3月10日]

タイトルが印象的で、いずれ読みたいと思っていた本。
ネコをキャラクターにした4コマ漫画が冒頭にあり、長すぎず簡潔な説明文で1章が構成されており、それが64章収められている。私が理解した限りでは、著者の方は心理学などはやられておらず、これまでの自分の経験や、知人友人に言われた言葉から書いているのだが、だからこそ、とても分かり易く、納得できる内容だった。
誰しも人と関わらずには生きていけない世の中だが、当然同じ考え方や価値観を持った人ばかりではない。理解不能な他人の言動にモヤモヤしたときに本書で説明されている考え方や対応法はかなり役立ってくれると思った。今後も読み返していきたい。

[AYUMUさんの感想 · 2019年6月16日]

パフェ猫さんがかわいい。

表紙の作品と、
恋するように、嫌なやつのことを考えるの時間の無駄
というところに目からうろこが出ました。考え方が少し変わりました。

内容としてはそんなに濃くはないのかもしれませんが、
かわいい漫画とさらっとした内容で気分転換にいいんじゃないかと思いました。

著者プロフィール

Jam（じゃむ）
漫画家・イラストレーター・ゲームグラフィックデザイナー。
人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされ話題となる。
著書にベストセラー『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』（サンクチュアリ出版）ほか、『にゃんしゃりで心のお片づけ。』（PHP研究所）、『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』（マンガ担当／三笠書房）ほかシリーズ3作品、『言いにくいことはっきり言うにゃん』（笠間書院）、『まねきねこのうた』（秋田書店）、『続　多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』（サンクチュアリ出版）、『まんがでわかる  感情の整理ができる人は、うまくいく』（マンガ担当／PHP研究所）ほかシリーズ2作品、『言いにくいことはっきり言うにゃん 仕事の悩み解決編』（笠間書院）、『いつも心に猫ちゃんを 人生のモヤモヤがすっきり晴れる62の習慣』（PHP研究所）、『がんばらにゃい生きかた』（笠間書院）がある。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」