学びを結果に変えるアウトプット大全 (サンクチュアリ出版)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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本棚登録 : 19530
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400559

作品紹介・あらすじ

すべての能力が最大化する。
日本一情報を発信する精神科医が贈る、脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方
「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
……日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。

感想・レビュー・書評

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  • 精神科医である著者が、自己成長するためには、インプット中心ではなくアウトプット中心にした方が効率が良いという事、効果的なアウトプットの方法などを、これでもか?と思われるほど微に入り細に入り説いた一冊。

    著者は、精神科医でありながら、長年メルマガやYouTubeへの投稿を行い、今はベストセラー作家となっている。

    私も、著者がシカゴ在住時代、本の出版にチャレンジされていたころからのメルマガ読者の一人なので、継続的かつ膨大量のアウトプットが成功の基となった経過を見させていただいた。

    インプット3に対してアウトプット7が最も効率的、とか、アウトプットに時間が取れないのなら、インプット時間を削ってでもアウトプットすべき、とか、睡眠不足は喫煙よりも有害なので、全ての基本として7時間以上は眠るべき、とか、まずは30点を目指して通しで書いて、それからブラッシュアップしろ、とか、「大全」と命名されるべく、本当にこれ以外のことが書かれている本は今のところないのではないかと思われる情報量です。

    私も、こうして、時間がないながらもこの本を読んだからには少ない時間でもアウトプットしなくては、とレビューを書かせてしまう、強烈な力を持っています(笑)。

    著者のメルマガやYouTubeですでに知っていることも多く書かれていましたが、これ一冊あったら、迷ったときに困ることはないんじゃないかと思えるお助け本です。


  • 基本、18時以降は働かない
    月10本以上の映画鑑賞
    月20冊以上の読書
    週4から5回のジム通い
    月10回以上の飲み会
    年30日以上の海外旅行
    睡眠時間は毎日7時間以上 
    他SNSの更新毎日
    執筆活動セミナー主催等のアウトプット
    という精神科医の著者

    ここまでは凄いけど、正直世界が違うし、胡散臭い(笑)
    ベストセラーだから読むけどね…

    最近のこの手のビジネス書は驚くほど内容が似ている
    そろそろ自分の中でも飽和状態になりつつあるので、情報の取捨選択が必要だと感じる
    かつその情報が淘汰されて残ったものを実行していこうと思う
    というわけで自分に関心があるモノだけをピックアップ


    ○教科書をじっくり読むより、問題をどんどん解いていこう
    〜こっちのが楽しいから、今までのやり方で良いと安心

    ○インプット→アウトプット→フィードバック(なぜうまくいった?なぜ失敗した?次に何をする?)これが理想
    〜フィードバックを全くやっていなかったのでこれは実践したい

    ○雑談は「長く話す」より「ちょこちょこ話す」内容より回数のほうが重要
    〜雑談が苦手、かつ「無駄な会話」とすぐ思ってしまう…ようするにコミュニケーション能力が低いので、少しずつ心がけようと思う

    ○本当にやりたいことを優先するためにきちんと「断る」
     断りの公式「謝罪+理由+断り+代替案」
    〜昔に比べ断れるようになってきたが、まだまだかなぁ
    つきつめると自分の優先順位が明確でない部分があると思われる

    ○自己紹介する 
    「短いパターン」「長いパターン」を用意
     ・誰にでもわかるように話す
     ・差別化ポイントを盛り込む
     ・数字を盛り込む
     ・ビジョンを盛り込む
    〜特に必要に迫られていないが、やってみる価値を感じる
    しかし差別化できるところなんてあるのかなぁ…
    数字…⁉︎た、体重⁉︎ 年齢⁉︎(泣)
    うーん

    ○営業とは「売り込む」のではなく「価値を伝える」 商品特性よりも、「どんな得があるか」を伝えよう
    ★ここでこの本の紹介文(具体例)がある
    ・精神科医の、脳科学、心理学的根拠に基づいた、再現性のあるノウハウ
    ・図解入り。読書が苦手な人も直感的に理解できるわかりやすさ
    ・基本2ページ完結でどこからでも読める。気楽にすきま時間で読める。何度でも読めるから効果抜群
    ・読んだその日から実践できるハードルの低さ。読んだその日から効果を実感できる即効性
    〜凄いですね
    あらゆることを言葉にしてあらゆるものをうまく使えるって
    訓練ですね
    ちょっと感心してしまったのでピックアップ

    ○感謝によって分泌する脳内物質
    ・ドーパミン(幸福物質)
    ・セロトニン(癒しの物質)
    ・オキシトシン(リラックスの物質)
    ・エルドルフィン(脳内麻薬、究極の幸福物質)
    〜そんなに素敵な物質達が出るとは…
    「ありがとう」が足りてない
    とくに身近な人達に…
    実践します!

    ○ 1冊の本から3つの気づきを得る
    ○脳の棚卸しをしてやるべき事は3つに絞ろう
    ○集中する
    ながら作業は非効率
    タスクの切り替えにより脳に猛烈な負担がかかるとともに脳の処理能力が低下する
    人間の脳は同時に処理できるのは3つ前後と言われる
    〜どうしようもない飽き性で、仕事も同時にいくつもをやってしまうので、これは変えたい
    何事も3つくらいまでが良さそう
    TO DOも、目標も…

    ○ひらめきのプロセス
    ・準備…問題と格闘する
    ・孵化…問題を脇に置いておく
    ・ひらめき…アハ!体験
    ・検証…ひらめきが正しいか検証する
    問題と徹底的に向き合った後は、来るべき時をぼーっと待とう
    〜仕事が行き詰まったり、オーバーフローするとトイレに逃避するのだが、ここでよく頭が整理される!
    こういうことですね!

    ○思考の軌跡は、1冊のノートに全て残す
     ・見開き2ページに収める
     ・レジュメにメモしない
     ・細かくノートを取りすぎない
     ・気づきを3つ書く
     ・ To Doを3つ書く
    〜これいいな!
    ノートまとめって難しい
    どうしても細かく取りすぎる
    やっぱり3つまで!
    量の制限て大事だ

    ○「要約力」=「思考力」
    Twitterでトレーニングする
    Twitterは140字まで
    制限時間5分以内で終わらせる
    〜Twitterはやらないがこういう訓練は真似したい

    ○決断する
    「ファーストチェス理論」
    最初の判断と言うのは、かなり正しい
    ワクワクする方を5秒で選ぶ
    最初に思いついた方を優先する
    〜それほど優柔不断ではないが、こう言って貰えるとなんか気が楽になる!

    ○眠る
    ・ 6時間睡眠を14日間続けると、二日間完全に徹夜した時と同程度の集中力低下をきたしている
    ・ 1日7時間の睡眠をどんな仕事よりも優先する
    〜耳にタコができるほど睡眠が大事と聞かされ、自分でもわかっているがなかなか7時間死守できず…
    なんとかしたい!!

    ○インプットの時間を減らしてでもアウトプットする時間を確保する
    〜アウトプットの有益性は十分わかったが、わかってもインプットの楽しさってやめられない!
    例え人として向上しなくても楽しいことはやめられないなぁ

    『アウトプット力を高める7つのトレーニング法』
    ①日記を書く
    ・ポジティブ日記を書く
    ・質や量でなく、毎日書く
    ・制限時間を決める
    ・非公開から公開に
    ②健康について記録する
    ・体重の記録
    ・その日の気分
    ・睡眠時間
    ③読書感想を書く
    ・「ビフォー」+「気づき」+「TO DO」
     これに肉付けをしていく
    ④情報発信する
    ・内面の変化としてフィードバック効果、アウトプット力アップ、現実の変化として人が集まる、評価がアップする、仕事の依頼が来るなど
    ⑤ SNSに書く
    ⑥ブログを書く
    ⑦趣味について書く
    ・マニアックな記事ほど反応は高い


    さすがに精神科医だけあり、根拠や情報元がしっかりしていて説得力がある
    完全にインプット人間なので、参考になる部分だけ活かせばいっか…という感じ
    アウトプットが素晴らしいのはよくわかるが、静かに自分の中で慈しみながら生活したいので(笑)

  • 「アウトプットしないインプットは意味がない。3冊読んで0冊のアウトプットよりも、1冊読んで、1冊アウトプットの方がいい。アウトプットしない限り記憶の定着がないので」とのこと。
    読みっぱなしにせず、ここに感想を書くぞ〜!

  • 【感想】
    うーん
    ツラツラとテクニックだけが書き並べられていて、あまりまとまって頭に入らなかった。
    まぁ「大全」というタイトルなので、「薄く広く」の内容になってしまったのだろう。

    個人的には、「インプットよりアウトプットが大切」という意見には非常に同意できる。
    やはり行動を起こさないと何も変わらないし、畳水練で終わってしまうだろう。
    インプットしたことを実行してなんぼだと、とても思った。

    ただ、インプットも侮ってはいけないと思う。
    インプットにはデトックス効果がある。
    色んな知識や情報に触れるだけでモチベーションも上がるし、判断の材料が増えるのはイイことだと思う。
    ただ、上記の通り、インプットで終わってしまったら勿体無いし、何も、記憶にすら残らないよねー・・・

    インプットとアウトプットは両方重要だなと個人的に思った。



    【内容まとめ】
    0.圧倒的に結果を出し続けている人はインプットよりアウトプットを重視。
    知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。

    1.インプットだけでは現実的な変化は何一つ起きません。
    アウトプットという「行動」をして初めて、現実世界に対して変化や影響を与える事ができる。

    2.「書いて覚える」「声に出して覚える」だけで、「運動性記憶」として記憶する事ができる。
    体で覚える(運動性記憶)と忘れづらい。
    筋肉や腱を動かすと、その運動は小脳を経て海馬を経由し、大脳連合野に蓄積されます。
    小脳を経由するので、経路が複雑になり、多くの神経細胞が働くことで記憶に残りやすくなる。

    3.インプットとアウトプットの黄金比率は3:7
    インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識

    4.「長く話す」より「ちょくちょく話す」
    ザイオンス効果「接触回数かま増えるほど、人の好感度は高くなる。」
    コミュニケーションは、内容よりも回数が重要!

    5.営業とは「売り込む」のではなく「価値を伝える」ことである。
    売ることが目的ではなく、価値や本当の魅力を正しく伝える事が営業の本質。

    6.樺沢流ノート術
    ①1冊のノートに全てまとめる。
    ②気づきを3つ書く。
    →発見や学び、気づきを必ずメモする!
    ③To Doを3つ書く。
    →現実を変えるためには行動を変えないといけません。気づきを行動に変えること!


    【引用】
    圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています。
    知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。


    p18
    インプット=入力
    アウトプット=出力
    インプットだけでは現実的な変化は何一つ起きません。
    アウトプットという「行動」をして初めて、現実世界に対して変化や影響を与える事ができる。


    p22
    ・体で覚える(運動性記憶)と忘れづらい。
    筋肉や腱を動かすと、その運動は小脳を経て海馬を経由し、大脳連合野に蓄積されます。
    小脳を経由するので、経路が複雑になり、多くの神経細胞が働くことで記憶に残りやすくなる。
    →「書いて覚える」「声に出して覚える」だけで、「運動性記憶」として記憶する事ができる。


    p28
    ・インプットとアウトプットの黄金比率は3:7
    インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識しましょう。


    p30
    ・フィードバックをきちんとする。
    アウトプットの結果を見直し、次に活かす。
    うまくいったときも、失敗したときも、その「理由」を考えよう!


    p46
    ・メラビアンの法則
    →視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%
    言葉の意味内容そのものよりも、視覚と聴覚を重視する。


    p58
    ・「長く話す」より「ちょくちょく話す」
    ザイオンス効果「接触回数かま増えるほど、人の好感度は高くなる。」
    コミュニケーションは、内容よりも回数が重要!


    p60
    ・自分自身に質問をする
    勉強を開始する前に、「何を学びたいか」を自分に問いかけ、脳にインストールする。


    p64
    ・「ギブアンドテイク」より、「ギブアンドギブ」の精神
    「返報性の法則」
    →人は親切にされた場合、その親切をお返ししないといけないという気持ちが湧き上がる。
    人に何か頼み事をするときは、一方的に依頼するのではなく、まず自分から相手のために何かをする、相手に与えるというギブの精神が必要!


    p70
    ・プレゼンする。
    緊張は味方である!
    緊張を楽しむこと。
    ある程度の緊張があったほうが、パフォーマンスはアップする。


    p103
    ・営業とは「売り込む」のではなく「価値を伝える」ことである。
    売ることが目的ではなく、価値や本当の魅力を正しく伝える事が営業の本質。


    p114
    ・RAS…脳幹から大脳全体に向かう神経のネットワーク、司令塔。
    アウトプットの基本は「話す」と「書く」だが、書くことで注意がそこに集まり、脳が活性化する。


    p122
    ・落書きをする。
    落書き=記憶力が高まるという驚きの効果。
    ただ漠然と聞いているよりも、落書きをしたほうが感情が刺激されて記憶に残りやすい。


    p150
    ・樺沢流ノート術
    ①1冊のノートに全てまとめる。
    ②気づきを3つ書く。
    →発見や学び、気づきを必ずメモする!
    ③To Doを3つ書く。
    →現実を変えるためには行動を変えないといけません。気づきを行動に変えること!

    まずアナログで抽象的な枠組みを作ってから、デジタルな文書にまとめると効果的!


    p166
    ・要約する。
    自分が学んだ事、相手の考えや言いたい事など、インプットした情報を要約してアウトプットする習慣をつけた方がいい!

    文字数制限などを自分で定めてトレーニングすること。


    p208
    ・やってみる。
    →トライしなければ、永久に今のまま。
    トライ&エラー。
    エラーの原因を調べ、対策をして、再度チャレンジすること。
    エラーを恐れずにトライの回数を増やした方が自己成長できる!

  • 最近ビジネス書を読み始めたのですが、「アウトプット」の重要性が書かれているものが多く、「アウトプット」の本は、もう読まなくてもいいかなと思っていました。
    でもすごく売れているみたいだし、先月末にブログ登録したばかりなので、「アウトプット」の〆として、やっぱり読んでおこうと思い購入しました。

    購入してよかったです。「アウトプット」の重要性を書いた本は多いですが、この本は、「アウトプット」するための「方法」が、詳しく書かれています。(タイトルからして『アウトプット大全』ですし)

    私は、書評レビューの初心者なので、CHAPTER3の書くの38の「速く文章を書く」とCHAPTER5のトレーニングのその3の「読書感想を書く」が一番参考になりました。
    「速く文章を書く」の一つ目は「時間を決めて書く」こと、二つ目のコツは「構成を決めてから書く」だそうです。
    「読書感想を書く」では、「10分で読書感想を書くテンプレート」が参考になりました。
    今回、早速このレビューでも使っています。

    『アウトプット大全』だけあって、書くだけではなく、話すことや行動すること(運動や睡眠まで)載っていて、まさに「アウトプット」の百科事典。使えるところからどんどん使って活用させていただきます。

  • 辞典的な本。
    さほど目新しいことは書いていないですが、
    「売れっ子作者はうまいことまとめるなあ」と感心しました。

    以下、使っていこうと思うOUTPUT。

    Yes and 話法
     Yes 業績アップしているね、And 遅刻がないとベターだね

    人間関係を深めるために雑談する
     とりあえず声をかける、なんでもいいから雑談する

    強い絆は15人まで
     親友3人、相談相手+2人

    具体的にほめる
     具体的な行動を、出来るだけ細かく褒める

  • Outputすることの効果を小気味よく説明。

    見開き2ページで一つのテーマを扱っているというのがミソ。
    パラパラ開いた時に目に入ってくるフレーズ。

    書いてあることは、特別オリジナリティがある訳ではなく、目新しいこともなくて、どこかで読んで知っていることが多い。

    でも、読んでいると、
    確かにそうだったなー
    普段、意識しないで忘れてるなー
    と”出来ていない”自分に気づかさせてくれる。

    松岡修三の日めくりカレンダーのような効果?

    特に第四章のDo圧倒的に結果を出す人の行動力
    が面白かった。

    ・気づきをToDO化して(ここで終わってしまう人が多い)、確実にDo(行動)する

    ・継続するのが難しい。
     継続するには
      楽しさを見つける
      目標を細分化する
      記録する
      ご褒美を用意する
      今日、今やるだけのことにフォーカスする

    ・チャレンジはプチ目標で、がんばればなんとかなりそうを繰り返す
      快適領域 安心    自己成長なし
      学習領域 ワクワク  ドーパミン↑
      危険領域 不安・恐怖 ノルアドレナリン↑ストレスホルモン↑

    ・5分続けるとやる気スイッチがON

    ・やってみる。エラーは成長の糧。

    ・苦しさは言葉で吐き出してデトックス
     つらいことを言葉で表現するだけで、つらさが軽減する。

    ・30点の完成品を、時間かけて磨き上げる

    ・目標ではなく、ビジョンを掲げる
     「夢」や「理想」を掲げると人はついてくる

    ・泣くと副交感神経に切り替わり、リラックス「癒し」モードに

  • アウトプットの重要性がわかる1冊でした

    私は仕事で人に伝える事もあり、伝え方に悩んでいました。
    自分に関しては、読書やインプットはするけど、行動に移すのがとにかく苦手でした

    なので、今回はルーズリーフに要点をまとめながら読みました

     書く事の大切さ
     準備の大切さ
     TODOリスト
     日記
     小さな目標
     まずは始めてみる

    これは私がこれからすぐに実践できる事です

    まずは、やってます!!
    子供にも伝えて、一緒に少しずつでも行動していきます

  • SNSやblogで自分の考えを発信するのが苦手と普段から感じている。

    この本はChapter事に項目が簡潔に整理されており、実用的で、かつ難しい事が1つもなく、実践しやすく纏められている。

    今日から使えるアウトプット実践書という感じ。手順書まで詳細かつ具体的な説明は無いので、良いと思う項目を自分なりのやり方でやってみるのに最適。

  • 「今日」「今」やることだけを考える .
    ------------------ .
    「読書のやり方がわからない」、「本って読んでも結局内容忘れちゃう」

    そんな風に「読書」に対して少なからず嫌悪感を持っていた私の考えを一瞬で変えてくれた1冊でした。
    . 『アウトプット大全』には、覚えたことを「友人や知り合いに2週間のうちに3回説明すれば覚える」と書かれていました。
    .
    読書を読んで終わりにするのではなく、何らかの方法を使って人に伝えれば上記の問題は解決するそうです。
    .
    更に著書には「1冊の本から、3つの気づきが得られれば十分」とも。
    .
    何も著者の伝えたいこと全てにアンテナを張る必要はなく、自分が感じることができたものに素直でいれば良いそうです。
    .
    私は「読書」することについて難しく考えていたのですが、この本を読んだ事でスッキリしました☺️
    .
    自分が読んだ本を自分なりに分析して簡潔に「アウトプット」をしていく。そんな試みがSNSを通じて発信していけたら良いなと思いました。 .

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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