- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400757
作品紹介・あらすじ
糸井重里 絶賛
この人は、日本語をこわしているのではない。
あたらしい日本語をデザインしているのだ。
読んだら作ってみたくなる!
言葉の魔術師・滝沢カレンが綴る、超感覚レシピ!
Instagramで公開中の鶏の唐揚げレシピが、
「独特すぎる」「文章が神がかっている」と話題の滝沢カレンさん。
「冷たい何も知らない鶏肉」
「お醤油を全員に気付かれるくらいの量」
「無邪気にこんちくしょうと混ぜてください」
「二の腕気にして触ってるくらいの力で、鶏肉をさらに最終刺激」
など、分量も工程もレシピの概念を覆す表現の数々に、
その発想はなかった! と世界観にハマる人続出中。
しかも、その言葉の通りにやってみると
感覚だけで本当に作れてしまう!
今回本書では、新たにたっぷり書き下ろした豪華全30メニューを掲載。
読むだけで作れてしまう新感覚レシピ本です。
レシピとは思えないその詩的な文章は、時に食材目線にまでおよび、
1つの料理ができあがるまでの食材たちの物語に、
実際に作らなくても引き込まれてしまうこと間違いなし。
どうぞ好きなページから開いてお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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レシピとして読むと、最初はなかなか頭に入ってこなかったけど、面白い物語が始まったと思って読むとクスクス、ニヤニヤとしながら読み進められる。
でも確かにキチンとしたレシピでもあるし、この通りにやった方がスムーズに出来るのではないかと感心しながら読みました。
なんか誰も太刀打ちできない様な世界があって、凄い才能だなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レシピ本なんですが、
レシピがお話になっています。
作るの難しいかなって思っていた料理も
あれ?意外に作れちゃうかも!と
思わせてくれて挑戦してみたくなっちゃう!
そんな素敵な本でした。 -
めざましテレビで紹介!
カレンさんが紡ぎ出す魔法のような言葉で 食材たちとおしゃべりするような不思議な世界へ連れ出されます。 -
彼女の文章、ほんと好きだなぁ。飾らない言葉のなかに見え隠れする文学性がおもしろい。そしてたまにGoogle翻訳みたいになってるのが可愛い。きっと天性のセンス、生まれもっての魅力なんだろうな。
このレシピ本には正確な計量や調理方法はちっとものっていない。のっていないけれど、食材のひとつひとつが生き生きと物語(結婚式やタイ旅行や教育実習)を楽しんでいるのが伝わって、とってもおいしそうな料理ができあがっている。
ロールキャベツ好き。ロールしたときに横から豚ひき肉乙女がはみでていたら包容力オーバーなので、ほかのキャベツ男をお選びください。とな。
あとはお酢をリーダーにドボドボのドボぐらいいれる鮭の南蛮漬け、普通はくみあわせないカタカナが並んでいるラザニア、などなど。カサカサコンソメってなんなの〜!笑 -
滝沢カレン節の料理の説明。物語みたいに進んでいく。
挿絵もかわいい。
目分量なので料理をやらない人には想像がつきにくいのかもしれないが、滝沢カレンさんの喋りが好きな人にはオススメ。
読んでたら料理を作りたくなった。 -
202004/本文は勿論、挿絵イラストと写真もとてもいい。巻末に材料をCAST&STAFFで表現してるのもかわいい。
本文の一部をフォント変えて強調装飾してるのが邪魔なのと帯の糸井コメントは不要なのでそこだけマイナス。 -
料理の本というより、可愛い絵本。肉のアクセントとしてのニンニク・生姜の分量が「アクセサリーをつけるくらいの気持ちで」なんて表現されている本他に見たことがない(笑
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一応ジャンルは料理としましたが、私はこれを短編集として楽しみました。
巻末にそれぞれのレシピについてタイトル(料理名)と共に登場人物(本来それは材料と呼ぶ)と書かれていたので自分のスタンスは間違ってなかったなと確信しました。
それにしても本当に独創的?な言葉遣い、言い回し、表現力。料理のレシピを読んでこれほど大爆笑することはこれまでも、そしてこれからもないと思います。
これだけ独創的?でありながらきちんと料理を作り上げられるであろう必要最低限の情報が盛り込まれており、言いたいことも適格に伝わってくることにさらに驚かされます。
テレビを見ていても時々思うことですが、カレンさんは実は地頭の良い人なのだなということ。
辛い時や、お腹が空いてるけどあんまり作りたくない時に眺めたら元気をもらえそう。
カレンさんの望み通り?「台所の片隅にでも置き去りにして」おきたい一冊です。
追記
こちらの本の出版社であるサンクチュアリ出版の広報部の小さなチラシが入ってました。
そこには「サンクチュアリ出版の本だから買いたい」と思ってもらえるような本を作りたい、と広報部の人の思いが綴られていました。
十数年も前ですが、自死で家族を喪った人の手記だったかインタビューだったかサンクチュアリ出版からの本で、当時はそういう本をあまり見かけたことがなかったし出版社もまだ新しかったような記憶があるので「チャレンジングだな」と感じた覚えがあります。その後も意外なテーマや新しい視点の本を見かけることが多くて個人的に注目している出版社でした。
カレンさんのこの一冊も、著者だけでなく出版社に
とってもチャレンジングな一冊だったかも、と思いました。やはり注目の出版社です。 -
衝撃的すぎる。
大匙も小匙も登場しない。それでも伝わる不思議。
「意外にも経験豊富な豚の生姜焼きでした」で終わるレシピ本をわたしはしらない。
料理って感覚だよね! -
笑いながら読める料理本!
滝沢カレンの日本語は読んでて楽しい〜
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