- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801900622
作品紹介・あらすじ
地球の寿命が尽きかけていることを知った人類は、存亡を懸けて、新天地を探すことを決意する。新たに発見されたワームホールを利用し、宇宙旅行の限界を超えて、惑星間の旅を成し遂げようというのだ。生きて帰れるかもわからない、重大な使命を担った宇宙への旅に選ばれたのは、まだ幼い子供をもつ父親だった…。果たしてその先に待つものとは?そして地球の運命と人類の未来とは…?『ダークナイト』三部作、『インセプション』で世界的に評価の高い映画監督クリストファー・ノーラン監督最新作、小説版。
感想・レビュー・書評
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映画の内容を補う感じでした。確かに映画であれ?と思った部分を、小説で説明している。ただ、映像での迫力を文字で表すのに少々力不足のように思えるし、クライマックスの部分が単に状況を述べているだけで少し物足りなかったけど、全体的に読みやすかった。やっぱり映画がお勧めです!
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次なる地球を求めて宇宙を探しまわるという壮大なスペクタクル長編大作なのであるが、科学だったり多次元だったり愛だったり、テーマをたくさん盛り込みながらもシナリオがよく練りこまれており、最後まで一気に見られる良作。
ヘンテコなロボットがいい味を出している。 -
この映画を親子のドラマとして括るのは惜しいので、
ぜひ相対性理論について学んだ方が良いと思います。 -
映画と違い時間制約が無いのだから、小説ならではのプラスαがもう少し欲しかったですね。ロミリーさんの描写がほんの少し増えてはいましたが…
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関係としては 「2001年宇宙の旅」監督キューブリックの映画版と脚本アーサー・C・クラークによる小説版のような感じ。
ただ「2001年」とは違い、この小説版は映画ほぼそのままの内容でオリジナル要素はないので、一度映画観た人への補完向けです。
愛する者と生きる時間が違うというのはツライ。
あのとき父は、娘は、こんなことを考えていたのか!
愛は次元を超える。重力も。
こちらを読めば、映画にもより深くハマれることでしょう。 -
映画にもなった小説。本では映画で語られていない細かいことを知れる。ただ、映画の方が百倍面白い。
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2001年宇宙の旅×フィールドオブドリームス。
10年以上ぶりに母親と映画を見た。 -
映画が素晴らしかったので、本も購入。
結果、原作に忠実に且つ表現豊かに映画制作がされたことがよくわかった。
原作ありきだとも思うので、
感動を与えてくれた本書と映画スタッフに感謝。