インターステラー (竹書房文庫)

  • 竹書房
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本棚登録 : 141
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801900622

作品紹介・あらすじ

地球の寿命が尽きかけていることを知った人類は、存亡を懸けて、新天地を探すことを決意する。新たに発見されたワームホールを利用し、宇宙旅行の限界を超えて、惑星間の旅を成し遂げようというのだ。生きて帰れるかもわからない、重大な使命を担った宇宙への旅に選ばれたのは、まだ幼い子供をもつ父親だった…。果たしてその先に待つものとは?そして地球の運命と人類の未来とは…?『ダークナイト』三部作、『インセプション』で世界的に評価の高い映画監督クリストファー・ノーラン監督最新作、小説版。

感想・レビュー・書評

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  • (映画の感想)
    かなりのボリュームがあったけど、親子愛、量子物理学、タイムスリップ、自分か地球か、等々色んなストーリーが絡み合ってて、最後まで飽きさせない作品。ブラックホールや5次元の映像化がすごかった。

  • 映画の内容を補う感じでした。確かに映画であれ?と思った部分を、小説で説明している。ただ、映像での迫力を文字で表すのに少々力不足のように思えるし、クライマックスの部分が単に状況を述べているだけで少し物足りなかったけど、全体的に読みやすかった。やっぱり映画がお勧めです!

  • 次なる地球を求めて宇宙を探しまわるという壮大なスペクタクル長編大作なのであるが、科学だったり多次元だったり愛だったり、テーマをたくさん盛り込みながらもシナリオがよく練りこまれており、最後まで一気に見られる良作。
    ヘンテコなロボットがいい味を出している。

  • この映画を親子のドラマとして括るのは惜しいので、
    ぜひ相対性理論について学んだ方が良いと思います。

  • 映画と違い時間制約が無いのだから、小説ならではのプラスαがもう少し欲しかったですね。ロミリーさんの描写がほんの少し増えてはいましたが…

  • クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラ―』のノベライズ版。映画を観て、あまりの素晴らしさに、より理解が深まればとこちらも読んでみました。

    しかし残念ながら本当に映画をノベライズ(文字化)しただけの内容でした。カット割りまでほぼそのままなのでは、と思うほどに…。
    映像や音響、役者の素晴らしい演技があってこそ伝わる部分もほぼ補足なしで、おそらく映画観てない人は何が起きているかわからないのでは。


    ※他の方のレビューで小説版が原作だと思われてる方もいましたが、映画が元です。


    よく比較に出される『2001年宇宙の旅』も映画と小説がほぼ同時に発表されましたが、あれはどちらが原作という訳ではなく同時に一緒に作られていて、どちらも立派な完成度の高い作品でした。
    (映画の監督・脚本であるスタンリー・キューブリックと、小説を執筆したアーサー・C・クラークが共にアイデアを出しながら作ったそうです。どちらもそれぞれの世界における巨匠です)

    もしかするとそこも『2001』にインスパイアされて小説版も出したのかな、なんて思ってしまいました。

    ---

    memo:

    p214
    「われわれは家族や友人のためなら自分を犠牲にすることができる。だがその共感が見知らぬ人々まで拡大されることはめったにない」

  • 関係としては 「2001年宇宙の旅」監督キューブリックの映画版と脚本アーサー・C・クラークによる小説版のような感じ。
    ただ「2001年」とは違い、この小説版は映画ほぼそのままの内容でオリジナル要素はないので、一度映画観た人への補完向けです。

    愛する者と生きる時間が違うというのはツライ。
    あのとき父は、娘は、こんなことを考えていたのか!
    愛は次元を超える。重力も。
    こちらを読めば、映画にもより深くハマれることでしょう。

  • 映画にもなった小説。本では映画で語られていない細かいことを知れる。ただ、映画の方が百倍面白い。

  • 2001年宇宙の旅×フィールドオブドリームス。
    10年以上ぶりに母親と映画を見た。

  • 映画が素晴らしかったので、本も購入。
    結果、原作に忠実に且つ表現豊かに映画制作がされたことがよくわかった。
    原作ありきだとも思うので、
    感動を与えてくれた本書と映画スタッフに感謝。

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