キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 312
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801907652

感想・レビュー・書評

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  • 漫画だと思わず購入。全体的に読みやすいですが、内容が浅いというか軽いです。 キレる場面は共感できますが、その後の心情は全く違いました。 結局はゲシュタルトセラピーにての解決。RPGを取り入れ、今ここに…を感じることにより冷静さを取り戻し且つ周りをじっくりと見ることができるといった内容。 漫画だからか、ちょっとかる〜い感じがしました。ゲシュタルトは奥が深いですから…

  • ←知人

  • 喜怒哀楽は当然の感覚。だが怒りだけはどう受け入れるか、向き合うかの示唆が少ない。怒りは抑えるべき、或いは、良い人は怒らないという不文律に苦しんできた。数秒抑え込めばピークを越えるからなどという某学会のハウツーも実は怪しいのに流布している。怒りは生命の危機、或いは我慢蓄積の限界点を知らせるアラームとのこと。怒りは恥ずべきもの、自分だけが怒りの衝動を持っているのではと怖かったが、読んで救われた。昔から自分の感覚と感情を無意識に抑え込む癖が沁み込み過ぎ、それが怒りへ繋がることが分かった。心にピントを合わせよう。

  • 痛いほど共感できて、読んでいて辛かった。

    今、社会で増えている子供の虐待や
    介護での虐待って、原因はこの作者さんと同じく、
    子供の頃に親や周囲の大人に傷つけられてきたことが
    多いからなんじゃないだろうか?

    そういう意味で、キレる側の視点に立って
    描いたことは、大きな意義があると思う。

    これ、もう社会問題だよね?

    自分もヤバイ!と思って
    手に取った人も多かったと推測する。

    私自身もそうで、
    早速ゲシュタルト療法を
    受けに行ってしまったほど。

    聞けば、やはりこの本に影響されて
    受けに来る人が多いそうだ。

    でも、この作者のように劇的な効果もなく、
    その後も変わりはない。

    たまたま、この作者には相性の良い
    療法だったのだろう。良い療法に出会い、
    良い旦那がそばに居て、神対応の警官がいたから
    子供の虐待や暴力に至らなかった
    幸運な例だと思う。

    自分自身と向き合い、本として
    さらけ出したのは高く評価したい。
    本としては意義はあったが、
    残念ながら、絵はひどい。

    内容一本勝ちと言ったところか。

    一度読めば、それでいいかと思う。

  • 心にピントを合わせる。そのためには
    「休む」
    「今ここにいる」
    「自分を褒める」

    ゲシュタルトの祈り
    私は私のことをする
    あなたはあなたのことをする
    私はあなたの期待に沿うためにこの世にいるのではない
    あなたは私の期待に沿うためにこの世にいるのではない
    あなたはあなた、私は私
    それでもしお互いが出会うなら、すばらしい
    もし出会えないなら、しかたない

  • 対身内にのみキレる・・・ということで、ここまで冷静に自分を分析できるのは本当に凄いことだと思います。身の回りにも身内に対してヒステリックにキレる人が沢山いますがここまで考えている人はそういないかと。自分の処方箋、という意味で読んだわけではないですが自分も人間、いつこうなるかわからないので、そういうやり場のない怒りが湧いてブチキレそうになったらこの本を読もうと思います。
    やっぱブチキレることなく穏やかに生きたいですもん。そして身内ともいらぬ衝突をしたくない。

  • めちゃ面白かったし、ためになった!
    私も子供に異常にきれてしまうことあるから、身につまされる思い(T_T)
    心に注目することで癒されるが納得❣️

  • □ 1803.
    〈読破期間〉
    2018/1/14

  • 2018.8

  • 田房さんの荒れ狂うエネルギーと、それをコントロールしようとする理性の葛藤が圧巻です。自分と夫にとって理想的な第三者をイメージして、それに近づけようとできるのが素晴らしい。

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、ライター。2001年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。2005年より男性向けエロ本、実話系雑誌、スポーツ新聞の風俗欄で連載を持つ。10年より「ラブピースクラブ」などの女性向けWEBサイトで連載を持ち、意識が完全にフェミニズムへシフトする。母からの過干渉の苦しみと葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を12年に刊行、ベストセラーに。他の著書に、男性中心社会における女性の苦しみにピントを当てた『ママだって、人間』(河出書房新社)、『他人のセックスを見ながら考えた』(ちくま文庫)など多数。

「2019年 『エトセトラVOL.1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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