完全記憶探偵 上 (竹書房文庫)

制作 : 関麻衣子 
  • 竹書房
3.63
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本棚登録 : 23
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801909298

作品紹介・あらすじ

デッカーは、あらゆる記憶をDVDを再生するように取り出せる完全記憶能力を持つ探偵だ。プロフットボールの選手だったが、試合中の事故がきっかけでこの力を持つこととなった。競技を引退し、刑事となったのだが、愛する妻子を惨殺され、第一発見者となってしまう。その能力ゆえに、悲惨な光景を正確に再現してしまうデッカーは、苦しみ、犯人を見つけられないまま警察を去った。だが1年後、かつての相棒がデッカーの元を訪れた。レオポルドと名乗る謎の男が自首してきたという。レオポルドが拘留された日、地元の高校での銃乱射事件が起き、8人が殺された。過去最悪の事件に、デッカーも警察の相談役として捜査に加わることになったが、やがて妻子の殺害と銃乱射事件の意外な繋がりが判明する-。ニューヨークタイムズベストセラーリスト1位獲得の話題のミステリ、ついに日本登場!

感想・レビュー・書評

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  • 題名通り、過去の事を完全に記憶した探偵。設定やストーリーは面白い。このままうまくまとまるか。下巻に期待。

  • 主人公がかつて家族を惨殺されそれがトラウマとなってその日暮らしの探偵と過ごしている・・・という導入部の設定はありがち。しかし、他の小説と大きく違うのはそのキャラ。

    なんとアスペルガー症候群(サヴァン)の一種であり、全ての事象を記憶できるという設定で、それが後天的であるがゆえに日常生活も送れる半面、他人に対する共感力や同情心がないという設定が面白い。

    そんななかその能力を見込まれてかつての上司から高校で起きた銃の発砲事件捜査に参加することになる。ここらは唐突な感はあるが、想像通りそれが未解決の家族殺人事件に絡んできて面白くなってくる。

    主人公が一つ謎を解決するごとに新しい謎、新しい事件が起きてくる展開はテンポが良く見事。下巻が楽しみ。

  • 201701/上下巻まとめて。一気読み!主人公も周囲のキャラも個性あっていい。多少強引な展開もあるけど、台詞も味があって、犯人や結末のせつなさも面白かった。続編を期待したい。(イーストウッド主演で映画化された「目撃」の著者だった、そりゃ面白いはずだ。)

  • 見たものすべてを忘れられない元刑事。家族を惨殺された過去から逃れられないまま私立探偵を続ける最中、いきなり犯人だと名乗る男が現れた。

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