離縁された悪妻王妃は皇帝陛下に溺愛される 異国の地でえろらぶ蜜月(ハネムーン)開始します (蜜猫文庫)

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  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801924284

作品紹介・あらすじ

華藤りえ最新作!

感想・レビュー・書評

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  • 冥婚を思わせる風習から舞台はヴェネチア的場所へと、西洋風でありながら出てくる様々な風習や文化に興味を惹かれた。
    主人公の僅か5歳で置かれた身の上には十分同情の余地はあるが。
    あの状態からよくぞ生家へ繋がる縁を引き寄せたなと本気で思う。

    読み手側にはこの辺りの裏事情が分かるので(ヒーロー視点からの話でおおよその想像はつく)「あなた方が探しておられるキーパーソンは彼女ですよ」ともどかしく思うこと多数。
    主人公の正体が明るみに出て、その際に隣にいる人物次第で皇帝まで決まってしまうと言う状態。
    何年も親元を離れていた彼女がまさかそんな大きな役目を知らないうちに背負う羽目になるとは。

    この主人公がずっと軟禁されていた割に博識で侍女思いでとてもいい子。
    ゆえに自分の欲求を後回しにして素直に伝えることが下手くそなところが愛おしかった。
    昔の一件がトラウマになっていて、ずっと内心では寂しいと泣いているのに、ヒーローに惹かれているのに彼の立場や自分の立場をわきまえて我慢しようとしているところがたまらない。
    元既婚者ながら恋愛をしたことがない彼女の、体当たりな恋を応援したくなる。
    こんな彼女にヒーローが惚れないわけがない。

    最初はちょっとした縁からだったが、彼にとって彼女はまさに自分の人生をがらりと変えてくれた運命の人。
    大切な人から引きはがされる痛みを誰よりも知っている彼女の手を離さないでやってほしいと切に思う。

  • 子供なのか大人なのか分からない、どちらに見えることもあるマリア。そうならざるを得なかった事情は悲しいけれど、自分がいる場所で精一杯楽しもうとするのは、見ていて気持ちがいい。周りが見えすぎることで、大変なこともあるけれど。そんなマリアを大切にしたいと心から願うディートバルト。一緒にいることで、マリアが少しずつでも周りではなく自分のことを考えられるようになるといいな。と思った。

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著者プロフィール

2015年から電子書籍を刊行し、現在も活動中。

「2021年 『外国人医師と私の契約結婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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