自叙伝 ミスター・スポック

制作 : ウーナ・マコーマック 
  • 竹書房
3.75
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801929456

作品紹介・あらすじ

惑星連邦の伝説的人物、その人生――

宇宙艦隊きっての傑出した士官にして、最も高名なる惑星連邦市民ミスター・スポックが、これまでの人生を振り返る。
マイケル・バーナムとともにバルカンで送った少年時代、論議を呼んだ宇宙艦隊アカデミー入学、カークとパイク両船長に仕えた〈エンタープライズ〉時代、そして外交活動および大使として果たした役目を、ロミュラスでの隠密行動をもふくめ、つまびらかに考察していく。

バルカン、さらには〈エンタープライズ〉の日々が、細部にわたりみずみずしく呼び覚まされる。
スポック一流の語り口により、サレク、マイケル・バーナム、クリストファー・パイク、カーク、マッコイら、彼の人生に最も深く関わった面々との関係に、いまはじめて光が当てられる。

巻末には、ジャン=リュック・ピカードがスポックの功績を称える文を収録。


「長寿と繁栄を」
──バルカンのスポック

感想・レビュー・書評

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    自叙伝  ミスター・スポック  バルカンのスポック(著/文) - 竹書房 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784801929456

    佐藤史生に読ませてあげたい、、、

  • スタートレックの異星人キャラクターといえばこの人「バルカンのスポック」でしょう
    本書は、ロミュランの主星へあるミッションを敢行する際にピカードへ送った書簡という形の自叙伝です。 
    バルカン人と地球人との間に生まれたという生い立ちから生じる葛藤と軋轢。 
    両親との関わり。兄姉、そしてエンタープライズで出会った盟友。スポックの思いが綴られています。 
    かなりのページが「ディスカバリー」を観ていないとわからないネタなのでそこは確かにどのシリーズのファンかで賛否はわかれるかな?
    スタートレックファンにはお勧めかな。 
    とにかく「彼は誰よりも人間だった」
    長寿と繁栄を!!

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著者プロフィール

[著者]
バルカンのスポック
Spock of Vulcan
2230年生まれ。バルカン出身。母は地球人のアマンダ・グレイソン、父は科学者であり外交官であったヴァルカン人のサレク。 23世紀後半、〈U.S.S.エンタープライズ〉に乗務、クリストファー・パイク大佐のもとで科学士官を、ジェイムズ・T・カーク大佐のもとでは副長と科学士官を務めた。また、エンタープライズが訓練船として保有されている時期には指揮官を務めた。23世紀後半は惑星間の外交に力を注ぎ、長く惑星連邦と対立関係にあったクリンゴン帝国やロミュラン帝国などとの和平に向けて大きく貢献した。2387年、ある恒星が超新星爆発をしそうだという事が判明。ロミュラスを含む近隣の惑星の破壊の危機を救うために向かい、見事成し遂げる。しかし、その際に行方不明となり、現在においても生死は不明である。

「2022年 『自叙伝  ミスター・スポック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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