人間関係のモヤモヤは3日で片付く コミックエッセイ 忘れられない嫌なヤツも、毎日顔を合わせる夫も (BAMBOO ESSAY SELECTION)

  • 竹書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801931718

作品紹介・あらすじ

“あの人”に気を取られ、
「自分の時間を無駄にしない」ための11の解決法。

目次

stage.01 悲しみを押し殺した結果、あとで忘れられなくなったモヤモヤ
stage.02 攻撃してくる人への恐怖のモヤモヤ
stage.03 相手は何も悪くないのにモヤモヤ
stage.04 アプリ上で揉めて、何か一言攻撃したくなるモヤモヤ
stage.05 仕事上で相手がミスしたときのモヤモヤの伝え方
stage.06 生理的に苦手な相手とのトラブルのモヤモヤ
stage.07 なぜか気に入らない芸能人・有名人へのモヤモヤ
stage.08 自分の行動を思い返して恥ずかしくなり、あ――――ッてなるモヤモヤ
stage.09 友達に「なんでそんなことするの?」と思ってしまってモヤモヤ
stage.10 親に対してのモヤモヤ
stage.11 好きだけど、嫌いになることもよくある夫へのモヤモヤ

*****

冷たくされた同僚とも、
攻撃してきた知人とも、
アプリ上で揉めた他人とも、
生理的に苦手な相手とも、
なぜか気に入らない有名人とも、
大好きだからこその友達とも、
苦手な親とも、
好きだけど嫌いにもなる夫とも、
自分自身とも――

自分も相手も必要以上に傷付けず、
適切な関係を持てるようになるために。

感想・レビュー・書評

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  • 知らないで読み始めたのですが、
    最近読んだ田房永子さんの
    『キレたくないのにキレてしまうあなたへ』
    『キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~』
    と同じく、ゲシュタルト療法のことが書かれていました。
    (でもゲシュタルトという言葉は無かった気がします)

    おかげでこの療法について
    すごく詳しくなった私。
    後は実践あるのみ!

    「社会的価値観」を置いておいて、
    「自分に気付いてもらって認めてもらいたがっている
    感情」のほうを意識してみること。

    例えば嫌いな人が目の前にいると想像し、
    思っていることを伝えてみる。
    胸が苦しかったら、そこに手を当てて意識を集中させる。
    歩き回りたいと思ったら歩き回って良い。

    「心」は言葉のない小さな子どもみたいなものだから
    いつでもこちらから意識してあげないといけない。
    大切にされないと悲しくて納得できないと怒りに包まれます。
    声で気づいてもらえないならと
    友達(私たち)の体内に入り
    いろんなことをさせてどうにか気づいてもらおうとするのです。
    気づいてもらえさえすれば、もうそれだけで
    友達(私たち)を許してしまうのでした。

    ぜひ実践してみたいです。

  • 自分の中にある心は、小さな生き物だと理解しましょう。自分の心を無視すれば、その小さな生き物は、悲しみ、怒り、泣きわめくのです。
    自分の心に向き合うとは、つまりそういうことであると言うのを勉強しました。

  • 心にあるモヤモヤをどのように解消するかについて描かれています。
    タイトルに『人間関係の』とありますが、対人関係のトラブルだけではなく自分自身についてのモヤモヤやテレビで見る有名人など会うことのない人に対するモヤモヤについても触れられているのでいろんな場面に活用できると思います。
    本の中でモヤモヤしてスッキリして、が繰り返されるので、主人公がとてもかわいく思えてきました。

  • 別記あり

  • 人間関係のモヤモヤを自分のできる方法(しかも目新しい)で解決できるスキルを紹介したコミックエッセイ。とても読みやすく、しっくりきて、3度読みました。モヤモヤがやってきたらまた読み返そうと思います。
    基本は、「自分の心を大切にしてあげる」ということ。気をつけていこうと思いました。

    元になっているのはゲシュタルトセラピーなのか??出典を辿って勉強したいのですが、そこが分からないのが残念。

  • 2022年9月8日購入。
    2022年10月22日読了。

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、漫画家デビュー。2001年第3回アックス新人漫画賞佳作受賞。2012年、母との確執による葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)を刊行。そのほかの著書に『しんどい母から逃げる!!』(小学館)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『ママだって、人間』『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(共に河出書房新社)、『大黒柱妻の日常』(MDNコーポレーション)などがある。

「2021年 『なぜ親はうるさいのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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