殿下、この求婚はなかったことに 竜族の王子様がなぜか私を溺愛してくるのですが!? (蜜猫F文庫)
- 竹書房 (2024年7月22日発売)


- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801940635
作品紹介・あらすじ
番を求める王子様×婚約者に浮気された子爵令嬢
竜族の王子様を振ったら仔竜になっちゃった!!
戻すためには私の愛情が必要ですって!?!?!?
「君に名前を呼ばれるのはとても心地いい」
子爵令嬢マリエットは舞踏会で婚約者が浮気しているのを目撃してしまった。
傷付く彼女にエルと名乗る美貌の青年が接近してくる。
「君をたっぷり愛させてほしい」
甘く誘われるまま彼と一夜を共にしてしまうマリエットだが、
エルはなんと滅多に国の外に出ない竜族の国の王子だった。
マリエットを番と呼び、国に連れて帰るという彼に驚き断るマリエット。
だがエルは拒絶されたショックで小さな竜に変化して泣き出してしまい―!?
感想・レビュー・書評
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スタートからああいう関係になっちゃうのって珍しくないですか?しかもそこから赤ちゃん竜のお世話が始まるって(笑)
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面白かった。
竜族の第二王子が番を探しに下界に降りる。 -
メタバース、悪役令嬢、死に戻り、そして番モノは苦手だ。本作は番モノである。
本作は、ヒロインに求婚を断られたヒーローがショックで赤ちゃんになる、このアイデアだけしかない。ヒーローが元の年齢に相応しい身体を取り戻すまでのあれやこれやのお話なのかと思いきや。
結局、ストーリーらしきものはさしてなく、竜神が番を見つけたらどうなるか、番と結婚するその具体的手順、人間が竜の番となった場合具体的にはどうなるなか、といった作者さんの設定を延々と読ませられただけのような気がする。
つまらなかったです。
著者プロフィール
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