メイドインアビス 5 (バンブーコミックス)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801957206

感想・レビュー・書評

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  • ボンドルド・プルシュカ親子(彼らは親子だ!)の魅力に驚嘆。こんなキャラクター達は一度目にしてしまったら誰も忘れられない。

    ボンドルドの最期の言葉とその黎明(夜明け)への鮮明なる目的性、プルシュカの最期の願いにはっきりと映るボンボルド、好奇心は倫理規則を超越する(それが発揮されるはイド・フロント=感情欲求衝動最前線!)ボンドルドとリコの共通点。

    ボンドルドとリコ、『ロマン』は同じでも手段が違えばこれ程までも違う、それでも二人の純粋さには一点の曇りもなく、

    【『「エンパシースキルが一切皆無のボンドルド」にエンパシーを得る』というエンパシースキルを読者は気が付くと読後に与えられている。】そんなことが漫画は出来てしまう!そもそもボンドルドにエンパシースキルは無いのか、それは形が違うだけのボンドルドの博愛主義なのかも。

    この人達がこんな行動をとるはずがない、これを一切外れぬ説得力。この人達はこういう目的で行動しているのだ、それを物語の途中から個々人が獲得していく説得力。そんな雁字搦めの確固たる人物達への共感と盛り上がりを最大限発揮するラストシーン。

    『素晴らしい』

  • まるまる1冊で vs 黎明卿。ここまで来るとあまりに見事で巧みな構成に惚れ惚れしてしまう。冒険というのは本来、これほどの狂気を孕んだもので然るべきなのかもしれない。

  • 絵が粗くて意味がわからないカット多し

  • 「度し難い」も「んなぁー」も口癖、可愛い。

    絵柄がキュートであればある程、残酷な展開が際立つ。

    死生観。◎

  • 生きて死ぬのか。死んで生きるのか。
    それが問題だ。
    現代人の苦悩のごときアート作品。

  • とんでもねぇ胸糞とグロのオンパレード。
    ありとあらゆる胸糞が詰まっている、3→4→5ときて最高潮に胸糞な展開に!
    こんなこと良く思いつくなぁって呆れます(褒め言葉)
    ナナチが可愛い事以外救いがねぇ…

  • ボンドルドは6層行って戻ってくる能力を手にしたかったんかいな?この巻は内容が暗いだけに表紙が光るな。

  • アニメ視聴済。
    2022/1現在アニメ化されているのはここまでですね。

    vsボンドルド編。
    確かな軸を持ち突き抜けているボンドルドは、本当に素晴らしいキャラですね。
    大好きです。

    特に印象に残っているのは、ボンドルドの「…君は私が思っているより、ずっとこちら側なのかもしれませんね」という台詞。
    ボンドルドは、彼の価値観において他者を軽んじない人間に見えますが、白笛のような探窟家に対しては少し態度が違うように見えます。
    そして、先の台詞以降、リコもそっち側の人間として扱っているように感じたのが、小気味よかったです。

    あこがれに魅せられるということ、愛もとびきりの美しさも、それを理解する人にはロマンに見え、理解しない者からは狂気と映る。
    ロマンに狂う人々の物語が好きなので、本作は本当に好きな物語です。

  • プルシュカ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

  • ネタバレ自体は知った上で読んでるけど、まぁ、ね……

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