ヒーリングパラドックス deeper (下) (バンブーコミックス Qpaコレクション)

昼寝シアン

• 竹書房 (2024年11月27日発売)

作品紹介・あらすじ

お互いの20年の隙間を埋めるため
会えなかった間の話をしながらしっかりと向き合ったふたり。
これまでカズマがどんな想いで過ごしてきたかを痛感し、
普通じゃないとわかっていながらも
くすぐったい気持ちでいっぱいになるナオト。

翌日、撮影後に急な大雨に降られ
横田のシェアスタジオに避難して着替えを借りるが、
カズマに付けられた無数の体の痕を
見られたことにも気づかず帰宅。
しかし、ビデオ通話中にナオトが横田の服を
着ていることを知ったカズマは――…？


溺愛型イケメン整体師×ズタボロ社畜広告マン
異常な程の愛の重さと執着で尽くされる
『ヒーパラ』待望の続編、上下巻同時発売！

感想・レビュー・書評

[わたしさんの感想 · 2025年2月13日]

執着の権化、２人の愛がある

[まあさんの感想 · 2025年1月2日]

溺重溺愛は続くｗｗ

撮影中、豪雨にみまわれ横田のスタジオに雨宿りしたナオトは、横田にTシャツを借りた。着替え中に、横田はナオトの体の痕を見てしまう。
そんなことに気が付かないナオトはそのあと、横田に何事もなく送ってもらい、
カズマとTV電話する。カズマはすぐに、着ているTシャツが横田のものだとわかり、おそらく横田の前で着替えて、自分が残した痕も見られたのだと悟る。
そして、一人でやっているのをナオトにみせる。
電話を切ったあと、ナオトもむずむずして一人でやるけど、足らん！ってことで、カズマを呼び寄せたらもう、お二人で・・・♡
「愛してるとか好きとかじゃない」「どんな感情よりも　欲しさが勝ってしまうやつ・・」というのが、ナオトに持ってほしいカズマの願い。

一方横田は、カズマにあれだけの痕や噛み痕など残す行為はダメだというけど、カズマはそれに対しても応戦！

あるとき、撮影現場で照明がおちてきて、カズマをかばってナオトが負傷する。
退院後は、カズマの家でナオトは養生していく。
その間にナオトの家から、荷物をカズマの家にこっそりこっり移動させちゃう。
そしてカズマに連れていかれたところは
「一緒の骨壺にはいろう」って契約。
え？えぇ？！骨壺？！

って感じの、なんかもう、突き抜けて激重激愛なお話でした。

[禍腐渦狂紳士タッキー（商業BL感想係）さんの感想 · 2024年12月10日]

【戻る戻れないじゃなくて･･･戻ってきたんだよ、俺に（カズマ）】

エロス度★★★★★★★★★★

続編、下巻。おやおやおやおや。他人から見たら異常でも2人の間では当たり前の愛が素晴らしい。

ナオトに寄り付く羽虫をゴッドハンドクラッシャーせんばかりのカズマの迫力がこわいこわい･･･。
ここまで命の危険を感じた当て馬は稀なのでは？

濡場はですね･･･ヤバいくらいの領域ですよ。
ナオトの関節が心配になるくらい。
また、鼻血が好きな方には大興奮かもしれません。

他人が踏み込めない孤島の愛の領域。ドン引きレベルなプロポーズも被害に遭うぬいぐるみも、全て2人の愛の前では些細なことです。