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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802020954
感想・レビュー・書評
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夢野久作が「美の戦慄」または「戦慄の微笑」と評価していたので読んでみました。
恋を表現するため心の痛みや嫉妬の方を実験にしたのは面白いです。私も嫉妬した時の音や曲線を見てみたいと思いました。
作者の失恋の表現や実験に対する愛を感じる文章が個人的に大好きです。
・時には雨の日の前に古い肋膜炎の跡が痛み出すように、心の古い傷も疼き出すこともあったが
・誰よりも温かい血が流れて居なくては真の科学者たることは出来ないのだ
私はこの作品に恋をしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
病んでる感めっちゃ良い
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読み終わった後放心するという体験をさせてくれた作品。前情報なしに読んでほしい。
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