本当は明るいコメ農業の未来

著者 :
  • イカロス出版
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本棚登録 : 11
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802202145

作品紹介・あらすじ

知らぬ間にアメリカ米に占領される日本の食卓。日本のコメを愛してやまない農業ジャーナリストがいま、あえて糾弾する"身勝手農政"。農家と消費者のほうを向けば、コメの未来は明るい。

感想・レビュー・書評

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  • 農業ジャーナリスト窪田氏の取材による現状のコメ農業の体質解説から「コメの未来」はこうなっていくべきという方向性が語られています。農業関係者でないと分かりにくい仕組みなどもざっくばらんに解説。減反、TPP含めコメの農業がなんでいまこの状況かというのが理解できる。

  • 生産調整(減反)の問題、水田農業とコメの可能性という2つのテーマについて書かれており、日本の水田農業の将来について明るい展望を示している。大量離農によって農地集約が進むという見立てなど、ちょっと楽観的過ぎるのではないかという点もあるが、日本のコメ農業の将来を考えるうえでとても示唆に富んだ本だと思う。
    特に、高級日本酒向けの米の話やブルーオーシャンとしての長粒米の話が印象深かった。
    現在の飼料用米優遇政策の問題についても理解が深まった。

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プロフィール

窪田新之助(くぼた・しんのすけ)

 1978年、福岡県に生まれる。2004年に明治大学文学部を大学卒業後、日本農業新聞に入社。以後、記者として8年間、年間100日ほどを国内外の取材にあて、農業政策、農業ビジネス、農村社会の現場をレポートする。2012年に退社し、フリーランスとして食と農の取材を続ける。2014年、アメリカ国務省の「インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム」に招待され、アメリカの農業の現場を視察。
 著書には、『GDP4%の日本農業は自動車産業を超える』(講談社+α新書)、『本当は明るいコメ農業の未来』(イカロス出版)がある。

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