残念な旅客機たち (古今東西、ダメ旅客機のオンパレード!)

  • イカロス出版
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802202176

作品紹介・あらすじ

旅客機開発の失敗は、すべての巨額ビジネスの成否の教訓となる。

感想・レビュー・書評

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  • 「ダメ旅客機」と銘打たれた本著には以下の旅客機が登場します。その数、なんと27機種にものぼります。ベストセラー旅客機の影で、技術者たちの手により作り上げられ、チリとなっていった数々の逸話が大変面白かったです。

    ・ドルニエDo X(ドイツ)
    ・フォッカーF-36/F-22(オランダ)
    ・アブロ・テューダー(英国)
    ・マーチン2-0-2/4-0-4(米国)
    ・デ・ハビランド DH106コメット(英国)
    ・ブリストル・ブラバゾン(英国)
    ・ブリストル・ブリタニア(英国)
    ・ダグラス DC-7C(米国)
    ・ロッキードL-1649(米国)
    ・セスナ620(米国)
    ・アビエーション・トレーダースATL-90アカウンタント(英国)
    ・ロッキードL-188エレクトラ(米国)
    ・ハンドレページ・ダートヘラルド(英国)
    ・コンベア CV880/CV990(米国)
    ・ビッカーズ・バンガード(英国)
    ・ホーカーシドレー・トライデント(英国)
    ・ブリテン・ノーマンBN-2A Mk-III トライランダー(英国)
    ・ボーイング2707(米国)
    ・ダッソー メルキュール(フランス)
    ・VFW-Fokker-614(西ドイツ)
    ・デ・ハビランド・カナダDASH 7(カナダ)
    ・イリューシン1L-86/1L-96(旧ソ連)
    ・サーブ2000(スウェーデン)
    ・フォッカー70(オランダ)

    航空機ビジネスは、最悪飛ばない、試験中や本番飛行においても事故を起こすなど、多くのリスクが付きまといます。でも、より速く、より快適に、より大人数を・・・と資本家や研究者たちが夢を描き、試行錯誤しながらひとつの機体を作り上げる光景は何ともワクワクさせますね。

    本著で興味深いのは、必要に応じてメキメキと馬力を上げていくエンジンたちの存在です。レシプロ(ピストン運動を伴うエンジン)やターボジェット、ロケットに至るまで、機体が大きくなり、装備と積載人数・荷物が増えるほど必要となるパワーを出力するため、多くの工夫で作り出すエンジン。これだけでも胸がときめきます。

    プロペラからジェット、そしてSST(超音速旅客機)に至るまで、飛行機に魅せられた人々の飽くなき探究。その結果、埋もれていった機体は数知れず。今日、安全で快適な旅行ができるのも、偉人たちの功績があってのものです。敬意を評したいと思います。

  • その名の通り、古今東西大失敗した旅客機集。マニア向けと思われるディープな記述もあるけど、僕のような素人でも楽しめるように書かれています。
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