ナゾの“境界駅”探訪 なぜそこで隔てられるのか?

  • イカロス出版 (2023年12月27日発売)
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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784802213646

作品紹介・あらすじ

境界というものは、人の都合で決めたものに過ぎない。よしんば鉄道の境界駅などとなると、それはもう人の都合どころか鉄道会社の都合で決まってしまう。
 とはいえ、そこに至るまでの人の営み、その町の果たしてきた役割、列車の運転系統、そうしたあらゆるものが積み重なって、ある種の必然として境界が生まれたはずだ。だから、境界駅の町を歩くと、そこが境界である必然性みたいなものが見つかるのではないか。
 本書は、単純な鉄道会社間の境界から、電化・非電化、運転系統の境界、また都道府県境の駅などを紹介。多種多様な境界駅の旅から、その町が“鉄道のさかいめ”である意味が見えてくる!?

感想・レビュー・書評

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  • きちんと調べていることがよく分かる。なので、文章量の割に内容が濃い。それだから読むのにも時間がかかる。

  • 【図書館の電子書籍はこちらから→】  https://kinoden.kinokuniya.co.jp/tit.library/bookdetail/p/KP00090291

  • 都道府県境か鉄道会社境がメイン。中には町田駅、吾野駅などなかなかこのような本には取り上げられないところもある。
    掲載場所は私にとって未探訪の駅ばかりだが、その土地の雰囲気を感じられた。
    なお、四国地方、山陰地方は掲載されていない。

  • 有り 686.2/ソ/23 棚:17

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著者プロフィール

1981年東京都生まれ。月刊『散歩の達人』をはじめ、週刊誌などであらゆるジャンルの記事の執筆を担当。また文春オンライン、東洋経済オンラインなどでも鉄道関係の取材・執筆を継続的に行っている。著書に『特急・急行トレインマーク図鑑』(双葉社)、『降りて、見て、歩いて、調べた 東海道線154駅』(イカロス出版)など。

「2021年 『相鉄はなぜかっこよくなったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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