デザイン組織のつくりかた デザイン思考を駆動させるインハウスチームの構築&運用ガイド

制作 : 長谷川敦士  安藤貴子 
  • ビー・エヌ・エヌ新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802510837

作品紹介・あらすじ

ユーザーエクスペリエンス(UX)、デザイン思考......
そんな言葉をよく耳にしますが、実際どのように社内に取り入れていけばよいのでしょうか?
方法論がわかっていても、それを駆動させるためには組織構造が整理されていなければ、デザインが持つパワーをビジネスに継続的に活かすことはできません。
本書には、アメリカのコンサルティングファームであるAdaptivePath社で経験を積んできた著者の2人による具体的かつ包括的な組織の設計論が書かれています。
デザインがなぜ重要なのか、から、実際の組織の作り方&運用方法までをカバーした、商品/サービスを提供するすべての企業に必携の組織論です。

感想・レビュー・書評

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  • デザイン部門の組織づくりの指南書。

    デザイン部門の責任者やデザインの力を重視する経営層が対象と推察されます。

    プレイヤーの中でも組織に課題感を持つ方にも有益でしょうが、いずれにしても一定のマネジメントリテラシーがあると理解しやすいように思います。

    自分としては、情報過多の今の時代、クリエイティブの力は相対的に弱まっている(埋もれやすい)ことを感じています。

    一方で、各サービスともコモディティ化が進む中で優位性を確保するためには、良い体験を生み出すクリエイティブが必須と思っているので、満足いくサービス体験を提供する組織運営論を参考にしたく手に取りました。

    結局、アウトプットで評価される部門だけに品質の定義について、どう関係者と合意するか?そして定義した品質に向けて、どう組織を編成するか?がマネジメントの要諦だと思われます。

    個人的には、品質が定義されていないことがいくつかの課題につながっていると感じており、下記要素にテコ入れすることで解消できないか?整理していきたいです。

    ・品質=満足するサービス体験=方針×スキル×雰囲気×育成×スケジュール×プロセス×ツール管理

  • ※僕はデザイナーではありません。

    前半の総論っぽいところはよくわからなかったんですけど、後半の各論は大変勉強になりました。デザイナーやデザインに関心があって、組織としてデザイン力を高めたい方には一読をオススメできます。

  • 年内すべりこみで読了。クリエイティブな組織の「組織設計(Orgnization Design)」の本です。デザイン組織を対象にここまで詳しく書かれた本(日本語で読めるもの)は貴重だと思います。(ピクサーのマネジメントについて書かれたものやプロフェッショナルサービスファームの事例を書いたものはありますね)

    どちらかといえば合理性や効率を重視する(一般的な?)組織設計とはかなり様相が異なるので、組織論などマネジメント方面に詳しい方にもぜひ感想などお聞きしたいところです。

    6章 採用活動と雇用、7章 チームの育成、8章 デザイン文化の醸成、の記述のリアリティには、(アメリカ特有の事情は差し引いて読むにせよ)よくここまで書くなぁと感心(共感)します。特に6章は秀逸ですね。

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プロフィール

ピーター・メルホルツ(PeterMerholz)
フリーのプロダクト/デザイン・エグゼクティブ。ユーザーエクスペリエンスを対象とする一流のコンサルティング会社AdaptivePathを共同設立し、国際的に有名にした。約20年間にわたって個人サイトhttp://peterme.comの運営を続け、「ブログ」ということばを生み出した。

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