AIアシスタントのコア・コンセプト―人工知能時代の意思決定プロセスデザイン

  • ビー・エヌ・エヌ新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802510844

作品紹介・あらすじ

Amazon Echo、Google Homeをはじめとするスマートスピーカーは、これからのサービス/プロダクト開発をどう変えるのか?

視覚型から会話型のインターフェイスへ―
意欲後から意欲前の行為選択へ―

人工知能を搭載するAIアシスト機能によって、消費者の購買行動プロセスは抜本的に刷新されます。
本書は、社会学的な知見を土台に、これからのサービス/プロダクト開発に必要な「新たな語彙」と「新たな見方」を提供します。

感想・レビュー・書評

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  • まとまりがとても良くて、2017の本としての見通しは見事です。echoが出たタイミングですからね。vrm は今だと情報銀行におけるエージェントとの解釈がいいかと思います。色々な議論を誘発する意図で書かれている本だと思います。そこは成功しています。

  • 所在:展示架
    請求記号:007.1/H89
    資料ID:11900506
    最近よく耳にするAI。でも、なんだか難しそう。そんな時はこの一冊。どうやってAIは作られるのか、そのコンセプトをわかりやすく解説してくれています。

  • AIアシスタントのあり方を、今までにない切り口で整理されていて、新鮮、かつ、勉強になった。
    今までの論調は、会話型なので自然なやり取り、家電操作などの簡単便利、スキルなどの拡張性、といった論調。
    この本では、まだ行動が意識される前の提案としての位置付けるべきとのこと。
    上記を実現するにはまだ、既存のアシスタントでは不十分で、個人活動ログのさらなる収集と先読みエンジンの構築、部屋の片隅に置くのでなくイヤホン等のウェアラブルへの利用拡張、が必要だと感じましまた。

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著者プロフィール

首都大学東京客員研究員、現代位相研究所首席研究員/政治社会学・批判的社会理論

「2018年 『談 no.112 感情強要社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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