おかえり一万回 (Linda BOOKS!)

著者 : 名取佐和子

• アース・スターエンターテイメント (2012年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[pondelion3さんの感想 · 2013年2月26日]

なんともいえなく悲しく、そして暖かな気持ちになれる本。

私は特に、表題でもあるおかえり一万回が好きだ。
家族って、親って、素敵だと強く思った
おかえりを言える家族がいてよかった。
家族にも自分にも恥じない人でありたい

著者プロフィール

名取　佐和子（なとり・さわこ）：兵庫県生まれ、明治大学卒業。ゲーム会社勤務の後に独立し、2010年『交番の夜』で小説家デビュー。著書に『ペンギン鉄道 なくしもの係』（第5回エキナカ書店大賞受賞）シリーズ、『金曜日の本屋さん』シリーズ、『シェアハウスかざみどり』『江の島ねこもり食堂』『逃がし屋トナカイ』『寄席わらしの晩ごはん』『七里ヶ浜の姉妹』『ひねもすなむなむ』『図書室のはこぶね』（京都府私立学校図書館協議会司書部会「中高生におすすめする司書のイチオシ本2022年度版」第6位、「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2022」第8位、うつのみや大賞2023第4位）ほか多数。

「2023年 『文庫旅館で待つ本は』 で使われていた紹介文から引用しています。」