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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803004953
作品紹介・あらすじ
農家から武家に嫁いできた六尺を超える大女のいのは、祝言の日、自分をひとめ見て顔を曇らせた夫となる人をみてショックを受ける。嫁入りした高橋家は下級武士の家柄で、いのの持参金五十両が目当てだったのだ。やがて妻として、嫁としての幸せをつかみかけたいのだったが、ある日、夫・源之助が城下で討たれてしまう。武家の嫁として凛として生き抜く、ひとりの女の生きざまを描いた傑作小説。第1回日本エンタメ小説大賞"大賞"作品。
感想・レビュー・書評
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面白かった。
NHK時代劇・・・とかの良い原作になりそう。。。
『ヒロインの波瀾万丈な半生を見事に描いた全く新しい時代劇。
一筋縄ではいかないストーリー展開は見事!』という
帯の言葉に釣られて購入したのですが、その言葉に偽り無し!でした。
・・・ただ、『嫁の心得』という題名を目にすると、
イチ嫁の立場の自分として、忸怩たる思いが微かにそこはかとなく湧いてきて、
手に取るのを一瞬躊躇してしまった。(苦笑)
そういう方、他にもおられるんじゃないだろうか・・・?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
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時代物なのに現実感に乏しい。
が、じわーーーーーっとくる良い作品だと思います。
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