みんなが書き手になる時代のあたらしい文章入門 (スマート新書 2)

  • アース・スター エンターテイメント
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803011364

感想・レビュー・書評

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  • 本書内で説明されることが、カチッ、カチッと、頭の中でパズルのピースがキレイにはまっていくような感覚になるのを感じた。
    人を納得させる文章の構成について、映画のカメラワークを例に説明している講が一番興味深く感じ、また、納得できた。
    「接続詞を入れてもしっくりこない→曲がっちゃいけないところで曲がろうとしている。」 思わず、なるほど と声に出していた。
    スマート新書の特長のスマートさを生かして、リビングに置きっぱなしにしておき、いつでも手に取り読み返したいと思えるほど、内容に満足できた。

  • わかりやすく学びがあった。

    ●文章を書く目的、それは読者を動かすことである。

    ●文章は表情が見えないので論理が必要。おもしろい文章やうまい文章は、論理をクリアした先にあります。

    ●文章の面白さは構成で決まる
    構成は映画で学ぼう。注目するのは、カメラの位置と距離、そして役割。

  • スマート新書は本からWebへの移行の象徴となりうると思う。
    パブリッシングの歴史の教科書で取り上げられそうな気がする。
    特に古賀さんの本は内容もまさにそんな時代向けで素晴らしい。

  • 週刊ダイヤモンドの特集から、この本にたどり着く。記事と内容は似ている。

    文章を書く目的、それは「読者を動かすこと」である。長い文章ではなく、接続詞が大事。「起転承結」の構成にする

    文章のなかに「対話」の要素を持ち込む 。
    読者に成り代わって自分の文章にツッコミを入れる

    すべての文章は『手紙』である
    自分は誰に向けて書くのか、を意識しよう

    学んで書く。取材、執筆、推敲。

  • 古賀史健さんの本は読みやすい。
    さすが文章本を出すだけのことある、易しい分かりやすい表現を使われる方で、本書も大変勉強になりました。
    文章を書く目的は何か?
    どういう文章がいい文章か?
    納得してしまうことばかりの内容でした!
    生きていくうえで文章を書くことは必ず必要です。
    読んで損のない一冊です。

  • KindleUnlimited

  • 「書きたい、伝えたいものを上手く書く」と言う視点ではなく、「読み手が読みたいと思うように書く」という事が一番大事だと改めて気付かせてくれました。

  • 主張
    理由
    事実…理由を補強する客観的事実

  • もっと上手に書けるようになりたい。そんな想いで読み始めた本。たくさんのヒントが書かれていたし、読みやすくて説得力も◯。

    【新しい気づき】
    •論理的に書く…
    読んでる人が道に迷わないように。

    •主張→理由→事実の順に書く。
    マトリョーシカ的に。

    •起転承結
    起承転結では「転」で裏切られた感じになる。
    「起」で全体の状況を示す。次に「転」できるように、意識して自分の主張とは反対のことを書く。

    •誰に向けて書くかが大事
    1.特定のあの人
    2.あの時の自分
    いずれかに向けて書くように意識する。

  • 文章構成で、起承転結ではなく、転を最初に持ってくるといいらしい。
    「主張→裏づけ→逆説」ではなく、「主張に反する意見→主張」にすると◎
    読み手の心を動かす文章のわかりやすい作り方が述べられている。

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著者プロフィール

●古賀史健(こが ふみたけ)
 1973年、福岡県生まれ。ライター、株式会社バトンズ代表。『取材・執筆・推敲』『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(共著・岸見一郎)、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』ほか著書多数。2014年「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。構成に幡野広志さんの思いをまとめた『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)など。

「2021年 『雨は五分後にやんで 異人と同人Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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