仙人になる法

著者 : 高藤聡一郎

• 大陸書房 (1979年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒロ之丞さんの感想 · 2024年1月19日]

『仙人入門』の続編。より具体的に、小周天に至るまでのプロセスが詳述されている。

著者の人柄というか、あまり厳格な感じではなく、できる範囲でやってみればというスタンスが良い。ただ記述に手抜かりはなく、生真面目な人なのだと思う。

[esotericaさんの感想 · 2013年8月28日]

小周天全身周天修行に最適。仙人不老不死学とセットで。

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小周天全身周天の行法はとてつもなく詳しいが、大周天以降の修行法の記述となると、物足りなさを感じます。
大周天・採薬に取り組んでますが、独習では非常な困難を感じます。そちらは仙人不老不死学を参照なのかな。
しかし大周天を目指している人にも役に立つ箇所もあるのでおおいに読む価値はあり。

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修行に必要な条件の環境学・生理学やその他についても詳しく書かれている。自分の修行段階が小周天でも大周天でもここは役に立つ。

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仙人になる具体的方法である周天法について、生理学・環境学から始め、実践法を徹底的に解説する。

[zukkokeさんの感想 · 2010年1月31日]

鍼灸師よりも鍼灸に詳しいのでは？
と思われる著者が語る仙道術。

蘊蓄系の治療家はぜひ。