インテリジェンスの基礎理論 第2版

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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803715392

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  • 米国をはじめとする西側諸国のインテリジェンス活動の主な対象は従来は個別の特定の国家の軍事力だった。

    タイムリーであること。
    政策決定者の注文通りに仕立ててあること。
    容易に理解可能であること

    アメリカのインテリジェンスコミュニティは1991年のソ連崩壊を予測できなかった。

    インテリジェンスは政策立案者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策立案者に提供される、情報から分析、加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス。

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著者プロフィール

明治大学公共政策大学院(専門職大学院)ガバナンス研究科 特任教授。
早稲田大学博士(学術)、ジョージワシントン大学修士(MIPP)。香港大学修士(MIPA)。トロント大学修士(MBA)。
1964年東京都生まれ。1987年、東京大学法学部卒業後に警察庁入庁。警察庁警備局外事第一課課長補佐、在香港日本国総領事館領事、在米国日本国大使館参事官、警察庁国際組織犯罪対策官、慶應義塾大学総合政策学部教授、高知県警本部長等を歴任。2016年3月からは内閣情報調査室の内閣情報分析官(国際テロ担当)として、テロ情勢分析に従事。2019年3月、内閣官房審議官(内閣情報調査室・内閣情報分析官)を最後に退官。同年4月より現職。
専門はインテリジェンス、テロリズム、社会安全政策等。
主要著書に『テロリズムとは何か―〈恐怖〉を読み解くリテラシー』(慶應義塾大学出版会、2020)、『犯罪学入門―ガバナンス・社会安全政策のアプローチ』(慶應義塾大学出版会、2019)、“Assessing Reform of the Japanese Intelligence Community,” International Journal of Intelligence and Counterintelligence, 28(4), August 2015, pp. 717-733、『インテリジェンスの基礎理論(第2版)』(立花書房、2014)等多数。

「2021年 『なぜ、インテリジェンスは必要なのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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