放送法と権力

著者 :
  • 田畑書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803803389

作品紹介・あらすじ

高市早苗総務相の「電波停止」発言、あるいは「放送法遵守を求める視聴者の会」の新聞全面広告など、誤解が誤解を生みつつある放送法……その正確な意味を伝えつつ、報道の自由度の世界ランクが72位まで下落したこの国の「言論の自由」の危機がどこに由来するのかを、メディア論の第一人者が冷静沈着に論じきった唯一無二の論考。今後のジャーナリズムを考えるに当たって避けては通れない一冊!

感想・レビュー・書評

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  • 放送法の改正や、電波に関することが気になり手にしました。
    結論ですが、やはりテレビは捨てることにしました。
    もちろん、新聞も読みません。
    必要な情報は自分から取りに行く。
    人任せにするから、利権が絡む余計な情報に振り回され、誰も成長しない。
    時代が変わったことを改めて認識しました。

  • 秘密保護法。報道圧力。電波法というハード面の管理権限がソフト面のコントロールに利用されること。
    複数の本にかかれた記事の再収録だからか、関心のある話題の割にはなんとなく腹に落ちず。

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著者プロフィール

専修大学ジャーナリズム学科教授

「2024年 『メディア法研究 第2号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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