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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803804300
作品紹介・あらすじ
シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。
感想・レビュー・書評
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歳がバレてしまうけど 執筆者の名前に「おっお〜!」となり読んだ。どれも 80年代 90年代に発表された作品たちだけど 古さは感じなくて(ここで歳がバレる笑) すごく好き。都会短編文学っていうジャンルは存在すべきだと思うのは 田舎暮らしで いつまでも 都会に憧れているからかなぁ…なんて気分。大瀧詠一や松任谷由実を聴きながら 夏の1日 涼しい部屋で読書するのにもってこいの1冊だと思う。歳を重ねても 憧れた世界は 本の中で キラキラしてる!いい読後感でした。
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80〜90年代の青春小説のアンソロジー。
片岡義男、川西蘭、銀色夏生さんなどの9作品が収録されている。当時を知る人間としては、時代を感じる作品集だ。これを今の10代〜20代の子は、どう読むのかな。
金も力もなかったけど、可能性だけはあると感じられたのが80年代だったんだね。 -
有り F/ヒ/24
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著者プロフィール
片岡義男の作品





