「うつ」と上手につきあう本―少しずつ、ゆっくりと元気になるヒント

著者 :
  • 大和出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804704340

作品紹介・あらすじ

拒食症、リストカット、パニック障害…中学時代からうつ歴十数年の"なっちゃん"が見つけた「くじけそうな毎日」をラクに生きられる方法。

感想・レビュー・書評

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  •  元うつ病患者の闘病記。精神科での医者との実際のやり取りがリアルである。著者は、多くの病院にかかり、薬について学び、永年試行錯誤しながら「うつとつきあう」術を体得してきたのだ。
     今や成人の一割近くがかかる現代病であるうつ病。「強制」的に「矯正」するのではなく、本書のタイトルにあるように「つき合う」すなわち「共生」する、というように考え方の転換が必要だと感じた。

  • 978-4-8047-0434-0 156p 2010・8・26 初版

  • 前半部分が面白かった。病院との付き合い方が詳しく書かれているのが特長かと。やはり病気に関する正しい情報を得ようとすること、これに限ると思います。

  • 杉山奈津子/著
    拒食症、リストカット、パニック障害…。中学時代から長年うつに苦しめられながらも、自分らしい生き方を一歩ずつ見出してきた著者が、「くじけそうな毎日」をラクに生きられる方法を紹介する。

  • やさしい言葉で書いていて、疲れたり落ち込んだときも読みやすい本です。

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著者プロフィール

杉山奈津子(すぎやまなつこ)
杉山塾代表。
1982年、静岡県静岡市に生まれる。静岡雙葉高校3年時の実力模試は「偏差値29」だったが、独学勉強法で1浪後、東京大学理科二類に合格。2006年、東京大学薬学部を卒業後は、作家、イラストレーター、心理カウンセラーとして活動。現在、1児の母。中学生の頃から双極性障害(躁うつ病)に苦しみ、大学卒業後も闘病体験がある。
2020年、静岡市内に「杉山塾」を開き、小学生~高校生の学習塾代表として活動中。
「AERA dot.」で連載を持ち、心理カウンセラーとしての講演活動も行う。著書は10冊以上。『鬱姫なっちゃんの闘鬱記』(講談社)、『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(角川SSC新書)、『偏差値29から東大理II合格 東大ママのラク&サボでも「できる子」になる育児法』(朝日新聞出版)などがある。



「2022年 『東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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