あのとき食べた、海老の尻尾

著者 :
  • 大和出版
3.35
  • (2)
  • (5)
  • (8)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 70
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804704456

作品紹介・あらすじ

あの人が好きだったもの、私が好きだったもの。-蕎麦屋のカレー、ちりめん山椒、ホットケーキ、鯖鮨、いちじくのジャム、ほやの燻製…etc。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 淡々とただ思い出の中、日々の生活の中での
    食べ物について深く考えている。
    他人から見ればどうでもいい事や思いもかけない事だ。
    それを生真面目に綴る彼女はすごく素人。
    これは退屈に感じる人と、私のように同感する人とに
    分かれるだろう。

  • まえがきより抜粋
    思い出がくっついてからの食べ物は、輪郭をよりくっきりさせはじめるようだ。
    どんな思い出も、食べ物をより豊かにする力を持っている。

    女性作家の食べ物エッセイ好きに◎

  • 596.04

  • 食エッセイです。
    なかなか面白かったですね。
    (ごめんなさい、内容忘れちゃって…)

  • うーん、悪くはないんだけど、なんかこう、僕とはあまり感性が合わない感じ。
    なんだかいかにも女流作家だなあという印象の文体なので、「文学少女」にとっては感動的に流麗な文章なのかも。

  • たべものエッセイ。
    こどもだから えびは天ぷらよりもフライが好き。

  • 無性に海老のしっぽが食べたくなりました。

  • こういう表現は的確ではないと思いますが、
    男性っぽい感じを受けました。

    淡々とした文章ながら、
    その食べ物の美味しさを感じられます。

    写真も何だか力があります。

    ちなみに私も海老の尻尾は好きです。

  •  「もの食う本」の著者の、以前の作品。

     さすがにその片鱗は窺える。

  • 私の大好きな街、盛岡も登場。
    盛岡好きであればあとがきまで見逃せません☆

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

随筆家。1975年栃木生まれ。東京・浅草に暮らしながら、盛岡通いを続ける。生活哲学を映したエッセイに定評がある。著書に『京都カフェ案内』『猫の本棚』(平凡社)、『あのとき食べた、海老の尻尾』(大和出版)、『味見はるあき』(木村半次郎商店)などがある。

「2018年 『味見したい本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村衣有子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クラフト・エヴィ...
益田 ミリ 
三浦 しをん
菊池 亜希子
平松 洋子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×