「論理力」がカンタンに身につく本: 欧米式作文メソッドでOK! 説得・交渉・コミュニケーションの達人になる3ステップ

北川達夫

• 大和出版 (2004年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

議論というと、どうしても口論になりがちです。なぜか勝った負けたの問題になってしまう。しかし、論理力が備われば、議論は有意義なコミュニケーションの手段であることが分かるはずです。これは議論にかぎったことではありません。論理力さえ身につければ、説得や交渉の場面はもちろん、ちょっとした日々のコミュニケーションもうまくいくのです。こうなれば、もはやあなたの言いたいことが伝わらないということはないでしょう。相手の言いたいことが見えないということもないでしょう。本書で紹介するメソッドに従って、ぜひこの便利な道具を手に入れてください。

感想・レビュー・書評

[とぅりるさんの感想 · 2019年4月22日]

どちゃくそおもしろい。良書

[H.Satoさんの感想 · 2012年12月22日]

欧米の大学院では作文を論悦、物語、描写、説明に分類している。
自分の意見をまず述べて、その根拠を論理的に述べる。明確な論理の流れを作って、誰にでもわかるように書く。

[sackra12さんの感想 · 2010年3月13日]

作文対策に購入。
これのおかげですこし自己PR書いたりするのが楽になった・・・

しかし作文というよりGD向け。
議論の場でしか役には立たない。と思う。

ポイントは以下。
・結論のあとに理由を４つ述べる。
・好き・嫌いなど反対の立場の理由も予想する。
・納得すべきところは譲歩する。
・そのうえで意見を述べる。
☆言いたいことを全部言うのはわがまま！
☆ひとつに絞らなければ何が言いたいのかわからなくなる。

☆はかなり身につまされた。
以上がこの本で得たもの。

[もりくんさんの感想 · 2008年2月9日]

盲点だった。こんな仕組みがあるなんて知らなかった。

[hosomeさんの感想 · 2007年1月11日]

論理力を身につける具体的なトレーニング方法を探して読みました。しかし、基本的すぎるし、例文も悪いです。

著者プロフィール

監修者について
テスト開発技術者。星槎大学共生科学部客員教授。
いろいろな国の教科書の制作や国際的なアセスメントの開発に携わっている。

「2022年 『99%の小学生は気づいていない!?　課題解決のヒケツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」