物理学者が教える 筋道たてて考える技術 いかに本質をつかみ、問題を解決するか?

著者 :
  • 大和出版
2.73
  • (1)
  • (1)
  • (8)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 75
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717784

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 至極当然のことが書いてある印象。
    一般向け。
    数学的手法を用いること。
    数値で評価すること。
    グラフや表にあらわしてみること。
    自分の力で制御できることを頑張る。

  • 「筋道をたてて考える方法はこれ!」と提示するのではなく、「数学・物理を日常生活の思考に活かそう」と訴える内容だった。
    高校数学のおさらいとでも言うべきか、ほぼ忘れかけていた関数や微分積分をちょろっと思い出した。
    正直ここに書かれている思考法はほとんどの人が無意識に脳内で処理しているものであって、改めて意識し直すにはまわりくどい方法だと思ってしまった。
    ただ、直感のみではやはり誤謬も大きくなるため、思考の道筋を一つ一つ確認していくという作業も無駄ではない…のかもしれない。

著者プロフィール

志村史夫(しむら・ふみお)

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。日本電気中央研究所、モンサント・セントルイス研究所、ノースカロライナ州立大学教授(Tenure:終身在職権付)、静岡理工科大学教授を経て、静岡理工科大学名誉教授。応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。物理学、半導体関係の専門書、教科書のほかに『いやでも物理が面白くなる〈新版〉』『古代日本の超技術』『古代世界の超技術』『人間と科学・技術』『アインシュタイン丸かじり』『漱石と寅彦』『「ハイテク」な歴史建築』『日本人の誇り「武士道」の教え』『文系? 理系?』などの一般向け著書も多数ある。

「2019年 『いやでも数学が面白くなる 「勝利の方程式」は解けるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

志村史夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
佐藤 優
ジャレド・ダイア...
ウォルター・アイ...
トルステン・ハー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×