- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804717821
感想・レビュー・書評
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全ての出来事を正面から受け止め、前を向き乗り越えよう。
シンプルに、シンプルすぎるけど、まとめるとこうなる。
褒めない、というくだりだけ、そうではないんじゃないかと思った。でもよく読むと、通り一遍の言葉だけにするなということで、それより大事なのは仕事の報酬は仕事で、という原則の主張だった。
全体的にはこれまでの組織形態における勝ち方なので、いままさに組織形態が進化しようとしている時代には活かせるところを見極める必要がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中間管理職として仕事を進めるのはどういうことかを書いた本。
上司から訓示をいただいているような内容。
まあ、そうですよねという。
一般的な話が多いので、会社でやる研修とかのネタにすると良いのでは。
一つ上の目線で見られると良いというのは、どのポジションに対しても言えることですね。 -
リーダーが、道徳ある選択ができるかどうかを、常に周りはみている。
メンバーが誰であろうと、どんなに実力不足のチームであろうと、やると決めたらそれにむかって動き出すのがリーダーの役割。
魚の捕り方ではなく、魚を取る意味を教える。
厳しくていい。冷たいのはだめ。 -
私はアルバイト時代に、これ以上いい上司はいないと思える最高の上司の下で働いていた。
この本に書かれていたことを、私の上司はほぼ全て実行していた。この本がその人によって書かれたのではないかというほどに。
私はまだ上司ではない。ただ、将来的に上司になったときには、その人のような上司になりたいと思っている。その時がきたら、またこの本を読み返したい。 -
今の自分に大きく重なる本。リーダーの駆け出し人材はみんな読むべき。ただし、嫌々でリーダー年次になったからと読んでも、ふーん。で終わりそう。自らなりたいと思った人にオススメ。
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★3。だけど、一時的に4にしてしばらくはエッセンスを学びたい。仕事は任せる。メンバーの夢と仕事を結びつける。感情表現は豊かに。お兄さん的ポジションではない。厳しくも温かくあること。自分自身があきらめない姿勢とやる姿勢をまず見せる。リーダーが責任をとってくれる、自分の夢を知ってくれているという安心感がすべてのベース。リーダーのあるべき論的なところをそこまで具体的ではないが語っている。自分のクローンを作るため、がんがん指示して管理していく。そんなリーダーではなく自分を超えるメンバーを生み出すために、仕事を可能な限り任せ、メンバー自ら考えさせることで成長を促していくリーダー。そうあるべきであると思うし、TOPプレイヤーでもない自分はそんなリーダーでありたいと思う。あるべきリーダ像の基本に違和感はない。こんなリーダーになりたい。決して放任しているではなく、もう一段上の経営的な視点に立ちながらも、個々人に合わせた仕事を個々人に考えさせるように、任せる。それでみなが仕事にモチベーション高く取り組むようなそんなチームにしたい。今は言わなければならない最低限のことを言ってあとは放任している状態。そして厳しさもなければただ優しいだけ。チームのナンバーツー的なポジションかな。反省です。
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なかなか面白い本でした。
でもこの手の本はいろいろ読んでその中から自分でいいと思った所を実行しないと痛い目にあいますね。
結局は自分で考えろって事なんですよね!