面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。

著者 :
  • 大和出版
3.62
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本棚登録 : 970
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804718613

作品紹介・あらすじ

くだらないこと、考えていますか?パソコンにしがみつくより、こんな“頭の中で遊ぶ癖”さえあれば、アイデアがどんどん湧き出てくる!元NHK「中の人」で、作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを大公開。

感想・レビュー・書評

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  • 私はなんでもネット検索しちゃう。でも結局は自分が欲しい答えを探していることが多いような気がする。映画を見たらレビューをググったり、面白いニュースを見たらみんなの反応をググったり、そういうときはまさに答えっぽいものを探しているとき。でも本書には「答えがないほうが面白いよね」「無駄に見えるものが素晴らしいアイデアになるかもしれないよ」ってことが書かれていて、日々正解ばかりを見つけようとするのは、少し休んでみようかなと思った。

  • 元nhk中の人の、妄想からアイデアを出すために普段からやっていることをまとめた本。
    天才的な妄想手法が綴られていて呆気にとられる(凄すぎて)。真似できるかどうかは横に置いといても、全く新しい視点に触れることのできる本。
    「調べる前に、とにかく妄想する。」にはグッとくるものがある。

    ★妄想の仕方
    ・違うものを並べてみる
    ・擬人化してみる
    ・順番や因果関係を逆転させる
    ・オスとメスの話
    ・接続詞の順接と逆接を交互に使う
     だから、しかし、そこで、けれども、なので、だが
    ・なぜ?なぜ?

  • タイトルにやられて手に取りました。
    「ググらない方法なんてあるの?!」とドキドキしましたが、すでにその方法は表紙に書いてありました。
    そう、副題の「面白い!を生み出す妄想術」です。

    ググる前に、妄想を膨らませば、探さなくても自分のなかからアイデアは浮かんでくるよ、だからネットでアイデアをあまり探さないから、まわりまわって「ググらない」にしたのです、というのがタイトルの真相のようです。

    副題の通り、この本は著者が日ごろから自然としてしまっている妄想の方法について記した1冊です。
    オトナになり、常識にガチガチに頭がおさえられてしまい、妄想術をほぼ忘れてしまった方にとっては、ナナメ上からモノを見る視点を教えてくれる本かもしれません。
    しかし、すでに妄想術を心得ていらっしゃる方には「もうこれ、毎日してるよ」という本なので、その場合はそっと本を閉じてください。

    それにしても、妄想の方法だけで1冊できあがってしまうなんて、すごいですよね。
    この本に載っている妄想術のうち、数個くらいは、すでにやっている人もいそうですが、1冊できるくらいの妄想術をもっている、となるとレベルが違います。
    その差は将棋の「歩」と「と」くらい違います。
    もしこの本を読んで、「オレにも妄想術の本書けるかも」と思われた方は、今一度自分の妄想レベルがどのあたりにあるのか、ぜひご確認ください。

    しかし「妄想術」よりも「ググらない」の方に惹かれて手に取ったわたしには、肩すかしをくらった気持ちになったため、☆2つにさせていただきました。
    また副題までしっかり見ることが大事だな、とあらためて思いました。

    最後に一言。
    「だから僕はググらない」というタイトルはまさに「つかみはOK」な、すんごいタイトルです。やられた!

  • 考えろ!もっとよく考えろ!と言われて困って買った本。
    妄想する、書きとめる、連想する、誰かに話す...
    わかっていたけど、ここまでやるのか!
    誰でもすぐに実践できる。ググる前に妄想しよう。

  • アイデアの種をいかに広げて形にするか、手法のひとつひとつはそんなに珍しくないのかもしれないけど、その発想が自由にぶっ飛んでいく。途中、とんでもないところに連れて行かれた気分にもなるが、実際に形になった仕事を知ってホッとするとともに感心する。
    柔らかい言葉で書かれているが、最後まで読むと若者への熱いメッセージのように読めてくる。

  • ぐぐった結果は今覚えているか?
    自分の身になったか?

    その検索に価値はあるのか?

  • 妄想とアイデアについて書かれた本。

    ビジネス書とエッセイの中間くらいの内容で、なかなかゆるくて面白かった。

    もっと肩の力抜いてくだらないこといっぱい考えたらいい、という気持ちになれた。自分の頭の中を楽しめる人こそが、強いんだってことかな。

    「僕たちは気を抜けばすぐに『盛り』たくなってしまう」という一文にハッとさせられた。変に人によく見せようとか、「俺はこんなこと考えられるんだぜ(ドヤァ」みたいにして出したアイデアや文章は、逆に滑ってしまうことが多い。感じたまま、シンプルに自分を表現しようと思った。

  • 今はこれをやらなきゃ、と思えば思うほど
    他の事が気になってしまって、
    全く関係ない本に夢中になったり。。
    だけどこの本を読んで、カフェで勉強してるふりして
    周りの観察してぼーっと妄想を膨らませることも新しいアイデアを産むヒントになるのかもと思わせてくれた。

    大事なのは心の中で思いついたことは、
    言葉にして残すこと。

    オリジナリティを追求して躍起になり過ぎる必要はない、という筆者の考えは、人と違うことばかりを求めるあまり、1歩も進めなくなる自分への戒めになった。

  • 読んだ感想をまず一言で言えば「親近感」。

    著者の発想法、というよりは妄想術は腑に落ちまくり。
    読んでいると自分の事を書いているのではと思うくらいです。

    思考のクセというのは人それぞれ違うというのはわかっているが、自分自身とこれだけ似ている人もいる事を知って軽く感動してしまった。

  • 妄想というより発想法。
    0から1を創れる人への憧れが止まらないので、とても興味深く読みました。
    かなり具体的に、そして分かりやすい書いてあると思う。
    発想も型や練習で上達するもんだよと。
    メモの力はなにかと取り沙汰されているけど、紙とペンで手を動かす事は大切なんだなと思う。
    簡単に書かれているので出来るような気がするけど、難しいのでしょうな。
    別記あり

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著者プロフィール

浅生鴨(あそう・かも)
1971年、兵庫県生まれ。作家、広告プランナー。NHK職員時代の2009年に開設した広報局ツイッター「@NHK_PR」が、公式アカウントらしからぬ「ユルい」ツイートで人気を呼び、中の人1号として大きな話題になる。2013年に「群像」で発表した初の短編小説「エビくん」は注目を集め、日本文藝家協会編『文学2014』に収録された。2014年にNHKを退職し、現在は執筆活動を中心に広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手がけている。著書に『中の人などいない』『アグニオン』『猫たちの色メガネ』がある。2018年9月、『どこでもない場所』を刊行。

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