仕事と人生で削っていいこと、いけないこと 「理想の毎日」は自分でデザインできる
- 大和出版 (2025年2月14日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784804719177
作品紹介・あらすじ
コスパ、タイパが重要視されて、「無駄ものはカットすべき」「何事も最短で結果を出すべき」と言われている現代、大事なものまで、そぎ落としていませんか?
「目で見るだけではなく、実際に手に取る」
「オンラインですませずに、直接会う」
「移動時間を仕事で埋めようとしないで、ぼんやり過ごす」
――などなど、一見無駄なことでも、手間がかかることでも、「微細」なことにダイヤモンドのような価値があるのです。
「心に沁みる!」「気持ちが軽くなった!」と反響&拡散され、X(旧Twitter)のフォロワー10万人超!
本書では、効率を重視してきた人気プロダクトデザイナーが、これまでの経験をもとに、生きる上での指針を説いていきます。
仕事は速やかに、人生は穏やかに。
そして何事も楽しむことが一番。
あなたも「穏やか」な人生を送るために、「微細」な経験を重ねて、「速やか」に仕事をして、余裕を持つようにしてみてください。
感想・レビュー・書評
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誰も見ていなくても「常識人」でいる
人の目ではなく、「自分に対する自分の目」に嘘をついてはいけません。
どこで誰が見ているかわかりません。
少なくとも自分は見ているわけですから
清潔感は余裕の鏡
「清潔感=信頼感」だと思っているので、それをする価値はあります。
高価なものを身につける必要もありません。
当たり前ですが、清潔感は内側からです。
協調性のあるウサギになる
走力の差は情報量でつきます。デザインの質は知識の量に比例すると思っています。知識がないのにできる人は、あまり見たことがありません。
何かを足さずに、そぎ落とす
余白が「無」に見えないのが教養です。
ToDoリストはなくていい
あえて作るとしたら、ToDoリストではなくTo Enjoyリストがいいです
ね。
「やらなきゃいけない」ではなく、「今日はこれをやるから楽しいよ」というふうにすると、前向きになれます。
まず自分に優しく、その余裕で人にも優しく
自信とは、「人一倍「うまくできること』があることに対する自負心」ととらえがちですが、わたしにとって自信は、「なんと言われても自分だけは自分を信じてあげること」だと思っています。
誰か、たとえば親が応援してくれるから頑張るというのもあるでしょうが、それでは「依存」から抜け出せません。
最後の1人になっても絶対、自分だけは自分を支えるんだという気持ちは何よりも大切です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日々を穏やかに過ごすために「すべきこと」と「しなくてもよい」ことは何かを考えるのに役立つ本です。
テクノロジーの進化で便利にはなりましたが、変化のスピードも早く、日常が慌ただしくなったと感じる方も少なくないかもしれません。
それが心身の不調につながり、通常の生活が送れなくなるという方も出てきているようですが、それは避けたいところです。
費用や時間を削るだけではなく、遠回りであっても余裕を持って楽しむことが大事だと著者は言います。
削ってはいけないことを楽しむために、必要でないことは削るという考え方は、ビジネスでの大事なことにも通じるかもしれません。
時間が足りないと感じる方、日々の暮らしで何か物足りないと感じる方などが読んでみると、変化のきっかけにできそうな1冊です。
【特に「学びになった」と感じた内容の覚え書き】
(「あえて効率を無視する」を削らない)
「経験をどれだけ効率よく重ねるかが大事。実際にその製品や洋服を買って使ったり、着てみないと微妙な差異はわからないように、その経験は誰かが書いた文章や経験談では『身にならない』。『微細』な経験こそが、ダイヤモンドになる。」
(「セルフイメージを持つ」を削らない)
「仕事以外がちゃんとしていないと、仕事のレベルも上がっていかないのでは。人の目ではなく、『自分に対する自分の目』に嘘をついてはいけない。どれで誰が見ているかわからないし、少なくとも自分は見ている。」
(「ちょっとのずる賢さ」を削らない)
「皮肉というのは批評性もあって、感受性がなければ発動しない。どんな仕事でも、新しいものを生み出すためには現状への批判的精神がないと@『次』が作れない。『どうしてこうなんだろう』『こうしたほうがいいのでは』という発想から、新しいものは生まれる。」
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
・ただやみくもに費用や時間を削るだけではなく、遠回りであっても余裕を持って楽しむことが大事。まず日々を「穏やか」に過ごすためには、仕事における問題を「速やか」に解決しないいけない。それは先行して積極的に取り組むことで可能になる。
・なんでもない毎日を輝かせるのは自分次第。日常の中に学びがあり、その学びを人に語ることで、知恵とコミュニケーション力になっていく。その「扉を開ける」のは笑顔。
(「相手優先の進め方」は削っていい)
・相手を思って、返事を早くする。すぐに対応できないときは、自分に、乗り切れない考えがあるときで、「遅れるときには意味がある」。即答できないことに意味を持たせるには、日頃即答しておく。「あの人が言うのなら仕方ない」となるようにする。
(「伝えるときは柔らかく」を削らない)
・「他人への悪口」で自分の存在感を示すのは、同じように悪口で存在感を示すような人が集まってくるので、生き方としてちょっと危ない。さらに困ったことに、同類なのに、心の底ではこちらを悪く思っている可能性すらあり、その場合「誰も信じられないグループ」が誕生する。
(「世間の定説」は削っていい)
・8割方でいいので、自分がやるべきことはまず終わらせる。複数で集まって仕事をしている場合、自分の考えていることが実現できるかどうかは、具体的な形を見せないとわからない。ゴールすることに一見似ているが、そこがゴールでなかった場合にやる気が失せるという点で、全然違う。
(「物事の本質」を削らない)
・広く浅くつまみ食いのように学ぶのは、一見、意識の高い行動のようでも、結局いいものは身につかない。「学びたい」という対象をひとり決め、その人が何を考えているのか「掘り下げていく」のが大切。今の断面だけ聞いても勉強にならないので、過去まで遡って、どう成長してきたかを知る。
(「自分を犠牲にする」は削っていい)
・そこそこの機嫌をキープする。飛ばしていたら長く続かないので、ことさらでなくてよい。いつも変わらぬ態度で、情緒が安定しているのが、あいてにとってはありがたい。平素から機嫌いいことのメリットは、実は機嫌が悪くなれることで、そのときにちゃんと理由があることを示せる。
(「損得勘定」は削っていい)
・何かを得るためには、多くのことを犠牲にしなければならない。大事なものを「少しだけ丁寧に持つ」ことが肝要。両手一杯にモノ(望み)を抱えていては、道が狭くなったり、向こうから人が来た時にうまく避けられなくて、結局手から落としてしまう。「損をしたくない」は「損につながる考え方」。
(「振り返りながら先を見る」を削らない)
・何をしたかは大事なことではない。そこに意義があるとすれば、「はじめたか」「続いているか」ということだけ。多くの人が意義、内容、成果にこだわるが、続けていくうちに「更新」されていくもの。まずはやってみる。恥をかいても、他人はそこにまったく関心はないので、安心して恥をかく。 -
著者の自慢話と偏った考え方をただただ書き記しただけで自己満足な本だと思いました。
当たり前なことがほとんどなのと、なるほどとならない事が多く途中で読み終えてしまいました。メルカリで200円でも良いから売りたい -
はじめに 日々に追われて、大事なことまで削っていませんか?/第1章 「あえて効率を無視する」を削らない/第2章 「セルフイメージを持つ」を削らない/第3章 「相手優先の進め方」は削っていい/第4章 「伝えるときは柔らかく」を削らない/第5章 「世間の定説」は削っていい/第6章 「物事の本質」を削らない/第7章 「自分を犠牲にする」は削っていい/第8章 「ちょっとのずる賢さ」を削らない/第9章 「損得勘定」は削っていい/第10章 「振り返りながら先を見る」を削らない/おわりに 毎日の中に、キラリと光る原石がある
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人と会うことを削らない。直接会ってこそ、伝わることがある。 ・「有意義なことで隙間時間を生める」は削っていい。移動時間こそぼんやり過ごす。 ・「インプット命」は削っていい。情報を集めて満足するのではなく、自分からアウトプットして、失敗から学ぶ。 ・「面白い」「かわいげ」は削らない。サービス精神豊富な人になる。
著者プロフィール
秋田道夫の作品
