エロスなき母子癒着の病理―大人になれない青年たち

著者 : 山田和夫
  • 大和出版 (1988年4月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804760094

作品紹介

講義に出ても、懇親会には出ない。テニスのサークルで汗をかくが、部室には入らない。会食しながらの雑談ができない。-そういう、自力で人間関係を深められない青年が増えている。彼らは一見、母親とべたべたしているように見えるが、「僕たちには親子関係はなかった」と冷たく言い放つ。"信頼"を軸に家族を立て直す視点を提示。

エロスなき母子癒着の病理―大人になれない青年たちの感想・レビュー・書評

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  • 最後の?章典型としての三島のみ読む。
    家族関係がもたらす性格について論じていて、暗いんだけど、「感情体験」がないからこそそれを生めるために努力して追いつこうとする、という論はあるかなと思います。
    平民出身で誰よりも皇族らしい美智子さま。農民の寄せ集めでありながら、武士らしい武士だった新撰組。赤松・黒松の区別もつかないのに、松の葉に玉のような露が光るさまを誰よりも美しく描いた三島。
    三島はかわいそうな人だよね。でもそれが最高の芸術を生む。普通の人には素晴らしい芸術を生み出すのは難しいってことか。

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