どうして、他人とうまくやれないの?―アスペルガー・タイプの人間関係・仕事・生活術

著者 :
  • 大和出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804761800

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の発達障害児やその親向けの本が多い中で、中学生ぐらいの子供に読ませてなるほどと思いやすいようす。我が家のアスペな子供たちにもとても受けが良い。5冊ぐらい研究費で買って貸出用にしようと思います。

  • これはわかりやすかった。
    図解じゃないし、イラストもない文章だけなんだけどね。
    スッと頭に入ったなあ。
    まあ、なんとかやっていこうか、って気にさせてくれた。
    手元にいつも置いといて、ことあるごとに開くといいかもしれない。


    ただタイトルがイマイチだと思う。
    このタイトルじゃ電車の中じゃ読めない。
    ま、発達障害の本なんてどれも電車の中じゃ読めないけどね。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00174707

  • 参考になった。
    「ま、いいか」の感じで書いてることをやっていきたい。
    生きていこう。

  • くり返し読む本。自信がなくなったりうまくいかないと思ったりするときに。

  • ・もっと皆が理屈で動くようになればいいと思う。感情は横に置き、ルールと効率性を優先すればもっと社会はよくなる。不必要な情報や潤滑材としての世間話など消え去ればいい。

    ・そう、挨拶や暗黙的ルールなど、全部明文化してしまえばいい。それならば私がこなすこともできるだろう。

    ・そもそも人付き合いをしたくない人間が、どうやったらそのように生きていけるかについて何かしらのヒントが欲しかった。結局のところ適応しろとしか書いてない。

    ・会話というのは相手から目的の情報を得るために行うためのものである。聞き上手も何も、こちらが質問してそれに相手が答える。もしくはその逆。それだけで完結してしまえばそれでいいのではないか。

    ・『「興味のない話はしない」と”孤高の人”を貫くのも、別に悪いことではありません』まったくそのとおり。だいたい当たり障りのない会話など自分にとって何が有益なのだろう。専門性の高い話は禁止ってむしろそれだけにしぼるべきだ。

    ・人とかかわりを持ちたいけどできないというタイプがこの本の主な読者になるのだろう。私にしてみればそういう人間がいることが不思議だ。

    ・こんな本でも「強みを活かせ」と書いてあるのは奇妙な一致だ。ビジネスマンだろうがアスペルガーだろうが、結局それが真理ということなのだろう。

    ・「あなたは、あなたらしく生きていいのです」それが許容される社会であるのならね。自己を矯正して合わせるしかないだろうが。つくづく浮世は地獄だ。

  • 空気が読めない、仕事がうまくいかない、何がダメだかわからない…。原因はアスペルガー症候群?大人の発達障害、「自分らしい生き方」ガイド。

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著者プロフィール

【監修者プロフィール】
司馬理英子(しば・りえこ)
司馬クリニック院長。医学博士。1978 年、岡山大学医学部卒。1983 年に同大学大学院博士課程修了後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997 年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。日本で初めて本格的にADHDを紹介した同書は、なじみ深いキャラクターになぞらえたわかりやすい解説により、ベストセラーに。同年帰国し、司馬クリニックを開院。高校生までの子どもと大人の女性を専門に、治療を行う。主な著書に『大人のADHD』(講談社)、『のび太・ジャイアン症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』(ともに主婦の友社)など。


「2023年 『女性の発達障害 困りごとにどう向き合うか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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